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凍結に不満?政府批判の整合性のなさを斬ろう!

■朝霞宿舎、5年間凍結=首相が財務相に指示

 野田佳彦首相は3日午前、埼玉県朝霞市の国家公務員朝霞宿舎の建設現場を視察した。この後、首相は首相官邸安住淳財務相と会談し、「少なくとも震災の 集中復興期間の5年間は事業を凍結するように」と指示した。政府は東日本大震災に伴う復興財源として臨時増税を求めており、「宿舎建設は税金の無駄遣い」 と批判する野党や世論の理解を得るためには建設続行は難しいと判断した。

 会談で財務相は、(1)中央、港、千代田3区の公務員宿舎について危機管理用を除き原則廃止(2)幹部用宿舎は建設しない—の2点を提案。首相は「ぜひそうしてほしい」と述べた。

 本格的な復興対策を盛り込む2011年度第3次補正予算案の早期成立には野党の協力が不可欠だ。9月26日の衆院予算委員会自民党塩崎恭久氏が朝霞 宿舎の建設取りやめを要求したが、首相は変更しない意向を表明。しかし、与野党から批判が強まり、首相は同月30日の記者会見で「実際に現場に行って自分 なりに考えをまとめた上で、最終判断する」と述べていた。 
時事通信 10月3日(月)13時46分配信

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凍結に不満?政府批判の整合性のなさを斬ろう!

そもそもこの案件を実行しようとして来たのは自民党です。
自民は税金の無駄だと批判をしていますが、その無駄を平然とやろうとしていたのは自民党ではありませんか?

かつて民主党の河村議員(当時)が自民党の推進する議員宿舎の新設に反対したことがあります。
小泉政権が傷みを伴う改革と言うのを強行しましたが、国会議員の側がなんら負担をせず、国民にだけ負担を押し付けるのはおかしい!として提案しました。

また河村議員は議員年金の即時撤廃を提案しています。
議員宿舎の新設の中止、議員年金の即時撤廃、この両方が自民党により却下されています。
議員宿舎は建設され、議員年金は完全な終了まで40年もかかる対案を自民党は提出して来ました。
この様にして議員特権にはしがみつき、国民には負担をさせるのが自民党です。

一般公務員からみて議員宿舎自民党が推進して、なぜ民主党政権になり公務員宿舎はダメなのか?とそう言う話になります。
公平な観点から一度は野田総理も再検討したのかも知れません。

本来自民党政権議員宿舎を新設せず、国会議員も我慢しているのだから、一般公務員も我慢して欲しい!
そう言う形で公務員の理解を取り付けるべきでした。

しかしながら野田総理の凍結と全体の見直しは、とても素直な判断だと思います。
自民党は国民から総スカンを食らった後期高齢者医療を意地でもやめないと言う具合でした。
有権者のニーズに応えると言う意味では、政府民主党はとても柔軟です。

本当に日本を良くしたいと思うのなら、悪い部分だけを誇張するのではなく、良い部分をちゃんとみてやったらどうでしょう。
足ばかり引っ張っていても、何ら日本は良くならない訳で、海外からみて日本人が日本政府の足を引っ張るのは変にみえます。


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