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政権交代のせいではない:ロシアの横暴

「択捉・国後に軍事基地建設」ロシアが方針発表

 【モスクワ=寺口亮一】インターファクス通信によると、ロシアの軍事施設などを管轄する連邦特別建設局のグリゴリー・ナギンスキー局長は16日、北方領土択捉島国後島に「2014年までに軍事基地を1か所ずつ建設する」との方針を発表した。

 ロシアは北方領土での軍備を増強しており、その一環とみられる。建設費は計120億ルーブル(約290億円)だが、局長は「建設費は現段階では、確保できていない」としている。
読売新聞 - 12月17日 01:34

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政権交代のせいではない:ロシアの横暴

必ずこう言ったニュースが流れると民主党批判ネガキャンにこじつけようとする者がいる。
そう言う人は歴史を知ってか知らずか。

自民麻生は、2分の1返還かなーなどと言い、プーチンが憤慨して領土問題交渉が棚上げされた。
これをウィキリークスでは、最低の外交であると酷評した。
世界では話に一貫性のない交渉は相手にしない常識がある。
ある時は4島、ある時は2島、ある時は2分の1などコロコロ変わる相手とは交渉しても意味がないと思っている。

元より吉田茂が米国から持ちかけれた再軍備を断り、自衛隊の前身を妥協案として設立させた経緯がある。
ドイツやイタリアの様に、主権を主張せず自発的に日本の力をもぎ取ってしまった部分もある。
吉田茂は我が国は経済中心でやります!と宣言をし、再軍備などは二の次、三の次にしてしまったのだ。
その後この吉田の発言は歴代自民党総理のフォーマットになって、経済をなにより優先をしことなかれを重んじる外交を繰返した。

自民党が韓国に5億ドルを支払い、技術援助をして韓国企業を成長させ、侵略された竹島を取り戻さないのは吉田フォーマットの踏襲でしかない。
これらの既成事実がありながら、どの様な経過で今日に至ったのかも無視をした上で民主党だからこうなったと言う論調はおかし過ぎている。

ソ連崩壊後が最大の機会であり、お金に困ったロシアと駆け引きをすることが出来たが、話の取っ掛かりだけをし本格的な交渉の先送りをしてしまったのも自民党である。
一度掛け違えたボタンは簡単にはどうにかなりません。

自衛隊は冷戦終了を受け、ロシアに対する緊張感が薄らいだことから対中シフトである動的防衛に移行する様に政府民主党に提言をし、これを政府が快諾をした。
民主党政権下で行われた過去最大規模の日米共同演習も、対中国を意識したものになっている。
政府及び自衛隊が対中シフトに集中する隙をみて、悪だくみをロシアはしようとしている部分もあるので、さらに進化した防衛策も必要かも知れません。

ロシアは長距離爆撃機を使用した演習を再開しているが、これを民主党政権がなめられていると捏造する者がいる。
この演習はロシアが欧州でも再開をしており、日本周辺を問わず実施がなされていることから、日本の民主党がどうのとかは関係はない。
単になめられる云々と言うのなら、欧州もなめられているのか?と言う話になって来る。
ロシアは世界に軍事大国としての地位をアピールしようとしているのだ。

ロシアを経済的に負かせる必要があるが、武器輸出三原則を緩和をし、ロシアの武器市場も奪っていけば経済的な打撃も受けることになり軍拡もしづらくなる。


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