真実の政治家 保守派通信 日本創造の会

消費税の減税、年金問題の解決、日本を戦場にしない

領土交渉:静かな環境の意味を知ろう!

日露、北方領土問題を協議…外相会談

 玄葉外相は28日午前、来日したロシアのラブロフ外相と東京・麻布台の外務省飯倉公館で会談した。

 玄葉氏は、懸案の北方 領土問題の解決に向けて、「静かな環境での実質的な議論」を働き掛け、これに対し、ラブロフ氏は「第2次大戦の結果、(北方領土は)ロシア領となった」と 従来の主張を繰り返したとみられる。両外相は会談後、日露間の経済交流を活発化させるため、日本企業関係者らがロシアに入国する際に必要なロシアの査証 (ビザ)の取得手続きを簡便にする協定に署名した。

 玄葉氏は会談の冒頭、「アジア太平洋地域のパートナーとして、ふさわしい関係を構築したい」と述べた。ラブロフ氏は「日露の外務省間で建設的なコミュニケーションが取れていることは日露全体の雰囲気を表している」と応じ、玄葉氏の訪露を招請した。
読売新聞 - 01月28日 11:43
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1893927&media_id=20

・・

領土交渉:静かな環境の意味を知ろう!

>玄葉氏は、懸案の北方 領土問題の解決に向けて、「静かな環境での実質的な議論」を働き掛け

民主党がよく言う「静かな環境での実質的な議論」の意味が理解できず批判している人をたまに見掛けます。
なので意味を説明します。

かつて自民党が2島返還で手打ちにしようと考えていた時に、冷戦構造を維持する為に4島で交渉すべきである!と米国が干渉して来たとされています。
プーチンはこの件を振り返り、かつては領土問題を外交ゲームにされて来たと述べています。

米国/米軍が乗り出して来た段階で、ロシアは絶対に領土を返還すべきではないと確信します。
その理由は、沖縄の様に返還した北方領土に米軍基地を建設されたら、ロシア海軍の動きに支障が出るからです。
昔のロシアが2島返還をちらつかせたのは、日本に冷戦に参加して欲しくなくて中立の立場でいて欲しかったからだと推測できます。
もちろん、やらずぶったくりの詐欺テクニックもありましたが。

さて本題の「静な環境」ですが、第三国の干渉をされることなく、第三国の外交ゲームにされることもなく、解決に向けて話合おうと言う意味です。
どうも民主党を批判する人間は曲解が多く、わざと悪い方へ悪い方へと解釈をします。

自民党麻生が北方領土は2分の1かな?と言ったとたん、相手が交渉から降りてしまい、音沙汰がなくなります。
海外の決まりとして、ある時は4島、ある時は2島、またある時は2分の1と言う様に安定しない相手とは交渉をすべきではないと言う考え方があります。

麻生支持者には残念でしょうが、ウィキリークスは麻生の言動を「最低の外交」と酷評しています。
これにめげず、民主党の保守派である玄葉氏には是非がんばって欲しいです!


無党派、どの党を応援するか決めかねている人大歓迎!

「真実の政治家 保守派通信」コミュ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4192418
コミュIDは、良い国、良い輪と覚えて下さい。
☆反民主のコミュではありません。その枠を超える政治の見方をします。

自民党はあり得ない」コミュ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5384125
自民党売国をただし社会の正常化を!