真実の政治家 保守派通信 日本創造の会

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北問題、武器を売る米国が自作自演をし、そこに日本が乗る

【ゲンダイ】PAC3配備は薄汚い政治利用で、国民は安倍の汚れた思惑に早く気づくべきだと日刊ゲンダイ
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1365977020/

★脅威を煽る安倍政権 PAC3配備は薄汚い政治利用だ
<敵に手の内を明かす笑えないマンガ>
 
 これを「政治利用」と言わずして何と言うのか。北のミサイル危機に便乗して、全国11カ所ものPAC3(地対空誘導弾パトリオット)配備に走った安倍政権。薄汚い魂胆がミエミエだ。
(中略)
 軍事評論家の前田哲男氏はこう言う。 「降って湧いた北朝鮮ミサイルの脅威を『国難キャンペーン』として最大限利用しようという安倍政権の狙いが透けて見えます。参院選に向け『改憲』『国防軍』に連なるムードづくり。そして、国民の財産を守るためにはPAC3は高い買い物ではないというアピールです。PAC3の迎撃範囲は半径数十キロ程度。本気で日本列島をくまなく防衛するとなれば11台では十分ではない。ミサイル防衛強化で軍事予算を増やさざるを得ないという布石にしたいのでしょう」

 実際、安倍政権は今年2月末に成立した補正予算でPAC3などミサイル防衛・監視費用605億円を積み増した。名目が「緊急経済対策」だったため、「なぜ軍事予算が経済対策なのか」と批判を浴びたものだ。今回のミサイル危機は渡りに船。脅威を煽(あお)ることで、バカな国民も防衛予算拡大に納得だと、安倍はニンマリしているに違いない。 「北のミサイルを利用した軍拡ムードに、かつてなら野党から慎重な声が上がったでしょう。今や高支持率の安倍政権を前に国会の論戦にすらなりません」(前田哲男氏)
 国民は安倍の汚れた思惑に早く気づくべきだ。

 (日刊ゲンダイ2013年4月12日掲載)
http://news.infoseek.co.jp/article/15gendainet000185583

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北問題、武器を売る米国が自作自演をし、そこに日本が乗る

ニュースの引用は現代のものを行いましたが、私はこれと違う切り口で、真相を斬ってみようと思います。
私は繰返されるテレビの報道をみて、真実を伝えていないとしか思えないです。

よく、どのテレビでも「北の真意は何か?」とこればかりですが、おかしいとは思わないだろうか?
米韓は、海上に於いても北の直ぐそばまで行き、米韓演習をして来た経緯がありますが、自国の直ぐそばで演習を繰返されれば、北に限らず反発の声明と何らかの対抗策を講じるのは当たり前ではないだろうか。

仮に日本の直ぐそばで外国の軍隊が大規模な演習を繰返したら、我々日本人はとても不快に思う筈です。
北が反発をして、西側には狂気とも取れる声明を出すのは、北を攻撃すると言うことを想定した米韓演習が非常に不快に思うからです。
しかし日本の報道は、北が火病起こして爆発している部分だけを報道しています。

さて、米国はなぜ北が火病を起こしているのかちゃんと理解をしています。
これは意図的で、米国経済の底上げの為に、わざと挑発を繰返してアジアに緊張を作っていると確信します。

なぜそんなことを?
これですが、北を刺激し過ぎて緊張が過度になるのは米国も望んでいませんが、適度な刺激を繰返して北に暴言を吐かせる努力をしています。
日本・韓国に緊張が走れば、米国製の武器を買います。
その典型が、迎撃ミサイルであると言えます。

かつてのブッシュなどは、親族に武器製造メーカーがいるとされていましたが、紛争/戦争が起きると武器在庫一掃セールとも言える状態になります。
実に儲かります。
核を開発していなかったイラクを「核を開発しているから攻撃するんだ」と言い、戦争を正当化しましたがイラクが核開発をしていた事実はありませんでした。
叩く理由がなければ、叩く理由をでっちあげると言う米国には、野蛮な部分もあります。

太平洋戦争時に米国が大義としていたのが、「アジアを日本の侵略から守れ」と言うことでしたが、本当の戦争理由は中国での米利権の確保と言うべき内容からエスカレートしたものです。

そして現在、米国は北への煽りは兵器ビジネスへつながると確信しています。
ここに来てオバマが対話路線に転換しましたが、過度な緊張から韓国株価が下落を繰返しています。
さすがに韓国に泣きつかれた米国も、対話へと舵を切らずにはいられないと言うところでしょう。

ただ、長年に渡り米韓演習を繰返して北を挑発して来た訳ですから、一旦平和になってしばらくすると米国は北へ煽りを入れると思います。
なぜなら日本をはじめとするアジアに武器を売るのは、米国経済を支える大きなビジネスだからです。
対立国同士の緊張こそが、兵器最大のビジネスチャンスです。