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自民党のマッチポンプ劇、そして英霊への思い本質を問う

★首相、終戦記念日玉串料奉納へ 靖国神社に、参拝は見送り
 安倍首相が終戦記念日の15日に合わせ、自民党総裁として靖国神社に私費で玉串料を奉納する意向を固めたことが14日、分かった。戦没者に尊崇の念を表する姿勢に変わりがないことを示す狙いとみられる。一方で自身の参拝は見送り、東京裁判A級戦犯が合祀された靖国神社への参拝に反対する中韓両国への配慮を示す。ただ、中韓両国の反発は避けられない見通しだ。
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20130814/Kyodo_BR_MN2013081401000954.html

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自民党マッチポンプ劇、そして英霊への思い本質を問う

マッチポンプとは何か?
かつて自民党中曽根が、「参拝してもいいですか?」と中国に訪ねたことがあるが、最初の段階では「自国の問題なのだから、どうぞご自由にやってください」と返答があったそうです。
その後中国は、なぜ自民党政権はわざわざ質問をして来たのだろうか?と考えて、これは外交カードに使えるなと思ったそうです。

さてこの時期になると必ず保守ごっこがあり、エセ保守が「自分は保守だぞ!」とアピールをします。
どれだけの国民、あるいは保守派は本質を見抜けているだろうか。
ある意味、保守派の真価が問われている。

民主党菅直人が、かつての野党時代から「英霊の遺骨収集を政府責任でやるべきだ」と自民党政権に重ねて主張したが無視をされて来た。
この主張は「国が日本兵を各地に派遣したのだから、遺骨の収集も政府責任でやるべき」だと言うものです。

私は安倍晋三は嘘が上手いなと思っている。
英霊の遺骨収集に手を貸そうともしなかったのに、菅直人の行動が一定の評価を得ると「遺骨収集を加速するべきだ」と語った。
安倍と言うやつは、なんと言う卑怯者なのか?そう思えてならない。

また英霊の遺骨には一切興味がなく、見向きもしないのに、なぜか参拝をするから「自分を保守派として支持してくれ」と言うおかしな議員たちがいる。
私が保守派として、菅直人を買っている部分を明確に説明すると、確かに8/15には参拝はしなかったが、英霊の遺骨収集や供養には尽力をして来た訳で、本質を問えば良い働きをしていると言える。
むしろ票取り目的で、参拝のことばかり言うエセ保守の方が何倍も胡散臭い存在だろう。

兵士の命日に参拝すると言う遺族は多いので、8/15に参拝するかどうかが鍵と言うよりかは、英霊への思いがどうなのかが問題なのではないでしょうか。

さらに安倍は自身が総理なら保守派外交が出来る様なことを明言して来たが、自身が総理になると多々撤回した発言が多い。
その程度のことなら、民主党政権を批判しなければいい。
安倍や自民のヘタレ外交が、経済を優先した結果だと言う屁理屈で擁護なされるのであれば、民主党政権もその概念が当てはまる。
フェアではない程度の低い批評など日本国に必要ない。

安倍は米国のアーリントン墓地で、日本兵を殺した米兵の墓参りをした。
その様な人間に民主党や他党の批判をする権利はない。