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沖縄問題、民主の正論、自民の暴論、狂信者の捏造を斬れ!

安住淳民主党国対委員長代理

 (安倍政権の沖縄県知事への対応について)いろいろ理由をつけて今日まで、県民を代表する県知事が上京しても官房長官も首相もまったく会わないというのは、そういう態度自身が政権のおごりだと私は思う。見解や考え方が違っても、県民に対する敬意を表することから言えば、たとえ自分の反対する党が推して当選した方でも、県知事としてお会いすべきだったと思う。そういうことがボタンの掛け違いになっていった。

 我々は政権時代に、鳩山政権下での失敗が普天間のことで大きな問題になったとよく言われるが、政府で権力を持っている側の人たちが、横柄な態度をとっていること自体の方が、はるかに県民の皆さんに反発を招くし、外交安全保障上、決して好ましいことだとは思わない。米国からみても心配の種になっていると思う。(国会内で記者団に)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=voice&id=3359743

(解説)

言う間でもなく、沖縄に米軍基地があるのは、フィリピン、韓国などの米軍支援の為である。
日本を守る目的で米軍基地が存在している訳ではない。

戦後、70年も外国の軍隊が日本に居座っているのは、不自然であり独立国としては可笑しいので、検討をするムキがあるのは何ら不思議ではない。

よく自民党狂信者が、防衛をダメにしたのは民主党だと捏造しているが、その事実はない。
むしろ民主党よりも、何十倍もだらしのない外交をして来たのが、自民党である。

これまで何度も主張して来たが、保守である民主党は以下を実施して来た
・無駄を省くODA適正会議
ODA削減提言
・中国製品の関税0化の解消
レアアースの一国依存の解消
FTAに中国を入れず
・戦後初防衛大網に対中シフトを掲載
・戦後初観閲式で対中批判

本心として、中国の脅威があるから、米軍に依存しているんだと言うのなら民主党の政策は非常に正しく、中国の軍拡を牽制するものである。

○与那国への部隊配備調査予算計上
沖縄本島陸上自衛隊増員、第15旅団に昇格し部隊規模が1800人から2100人へ
○潜水艦16隻から22隻体制へ
○沖縄の航空自衛隊を二個飛行隊体制に増強
○次期主力戦闘機F-35購入決定へ
○スパイ衛星、GPS衛星の打ち上げ
○離島防衛の為に水陸両用車導入へ
○離島防衛任務に最適な長距離無人偵察機の導入を決定

これは、民主党政権が実施した防衛策で、対中に限定した部分だけを抜き出したものだが、こうした努力が米軍依存度の減少に繋がります。
もっとも、貴重な装備をアメポチ派兵に転用することばかりの、自民党のようではいけません。

沖縄県の人も、自衛隊の充実から米軍依存度を減少させることを知って欲しいです。
別策として、日本がアジアのリーダーとして、軍縮を呼びかける方法もありますが、簡単には中国が300発の核を引っ込めるとは思えません。
(増え続けてもよくないので外交努力は必要ですが・・)
なので、防衛に限定した通常型のミサイルを保有して、米軍の減少をするのが良策だと確信します。

防衛型のミサイルは、相手の核攻撃への報復限定とし条文に先制に使わないことを記せば、現行憲法でも対応出来ます。