★自民、異例の議事録修正要求 福島氏の「戦争法案」発言
社民党の福島瑞穂氏が参院予算委員会で安倍晋三首相に質問した際、政府が提出をめざす安全保障関連法案を「戦争法案だ」などと述べたことについて、自民党の理事は17日、一方的な表現だとして修正を求めた。国会発言を削除・修正するのは国会の権威や人権を傷つけたり、事実関係を間違えたりした例が大半。政治的な信条に基づく質問の修正を求めるのは異例で、論議を呼びそうだ。
福島氏は1日の参院予算委で、与党が協議中の安保関連法案について「安倍内閣は14から18本以上の戦争法案を出す」などと質問した。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=voice&id=3377608
(解説)
安全保障関連法案は、集団的自衛権も含みますね。
米国への戦争加担なのだから、戦争加担法案に違いはありません。
・アメリカに向かっていくミサイルを撃ち落としたい(無償、費用は国民の税金)
・アメリカの艦船が襲われていたら助けたい(無償、費用は国民の税金)
・合法的に後方支援がしたい(無償、費用は国民の税金)
・合法的に給油活動がしたい(無償、費用は国民の税金)
という主張を長年、自民党はして来ています。
これを愛国のためのものだと曲解する人もいますが、如何なものでしょう。
安保があっても、竹島・北方領土を取り戻すために外交策ですら、米国は協力していません。
にも関わらず、日本だけ戦争加担するのも変な話です。
安倍自民のスッキリしないとこは、アメポチ戦争加担だという事実を隠しながら、国民から支持を得ようとしていること。
長年に渡る自民党の主張を聞けば、年次改革要望書からなるものだと分かりますよね。
保守としては、自国の防衛をしっかりやることには賛成なのですが、どんどんアメポチが進むのは抵抗があります。
個別自衛権も発動させないのに、集団的自衛権でアメポチばかりいうのも、面白くないですね。