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外国人留学生の美談? 日本人で奨学金返済に苦しむ人がいるのに喜べない

★インドの貧困生徒塾から東大合格 「世界に羽ばたく」
 インド東部ビハール州パトナで貧しい生徒を対象に名門インド工科大の合格を支援している私塾「スーパー30」から、東京大の奨学金留学生が選ばれた。インド紙が18日までに「(貧困塾の生徒が)世界に羽ばたく」などとして伝えた。
 選抜されたのは、男性のアビシェク・グプタさん。実際に留学すれば、9月から東京大教養学部英語コース(PEAK)に所属する。
 「スーパー30」は2003年に始まり、経済的な問題を抱える生徒ら年間30人に無料の食事や住居、教育を提供し支援。これまで生徒360人中308人がインド工科大に合格した実績がある。
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150418/Kyodo_BR_MN2015041801001988.html

(解説)

一見美談にも感じるこのニュース。
しかし、喜べない理由がある。

自民党は、留学生30万人計画を提言して、沢山の留学生を学ばせることを推進している。
これまで自民党は、税金が無償で学ばせ就職まで斡旋している。

安倍は日本人に大変失礼な発言をしている。
「どこの国でも繁栄するには優秀な人材が必要で、外国人が必要」
だというのだが、安倍を支持する狂信者を含めて優秀ではないということなのか?
政治家は本来国民を育てる義務がる。

そして、奨学金返済に苦しむ日本人もいる訳で、日本人が自民党に差別されているようなところがある。
昨今差別問題というと、いかにも日本人が外国人を迫害するように言われるが、かえって日本人の方が苦しい立場に置かれ差別されているような人も少なくない。

かつての自民党政権から、このようなことも疑問視されていた。

・・

中国人留学生が当たり前の支給として受給しています 
年380万円。
大学に留学する場合

1)奨学金/月額142,500円(年171万円)

2)授業料/国立大学は免除、公立・私立大学は文部省が負担年52万800円:現時点)

3)渡航旅費/航空券支給 東京-北京 (111,100円)

4)帰国旅費/奨学金支給期間終了後所定の期日までに帰国する場合は航空券を支給 (111,100円)

5)渡日一時金/25,000円

6)宿舎費補助/月額9,000円または12,000円 (年144万円)

7)医療費補助/実費の80%
上記 1) +2)+3)+4)+5)=380万円
全て血税
奨学金とはいえ、支援・支給額です。返さなくていい。

・・

差別と言えば、これなんかも実におかしい。
安倍自民が、人権派を装い、ヘイトスピーチを法的規制をすることを視野に入れると公言したことがある。
しかし、中国韓国人は言いたい放題で、日本に対するデモや暴言など規制されていない。

日本人だけが一方的に規制の対象になるのは公平感がない訳で、日本人の方が差別されている。

自民党の横暴も含めて、日本人がされる差別について、嫌がらせをされている側は声をあげてもいいのかも知れません。