★<日米防衛指針>弾道ミサイル迎撃を明記…機雷掃海も
日米両政府が27日に合意する日米防衛協力の指針(ガイドライン)改定の骨格が判明した。沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海や南シナ海で海洋進出を強める中国に対する抑止力の強化を念頭に「切れ目のない日米協力」を掲げ、集団的自衛権を行使し、米国に向かう弾道ミサイルの迎撃や、シーレーン(海上交通路)防衛のための機雷掃海も盛り込む。(毎日新聞)
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6157690
(解説)
自民党は、何年も前から米国に向かうミサイルを撃ち落としたいと熱望しているが、年次改革要望書に書いてあるのだろう。
鳩山政権のように、年次改革要望書を断る勇気も、必要です。
非常に不公平で、日本が米軍に協力する時は、無償でギャランティーがない。
それどころか、戦争加担資金としてイラク戦の時は、2兆円以上も献上している。
その上で、掃海部隊の派遣、給油活動、後方支援と全部国民の税金からで、ノーギャラである。
しかも、米軍が日本に協力するのは、無償ではない。
多額な思いやり予算を請求し、無償で気持ちよく日本に協力することはない。
北がミサイル発射演習をする場合、米海軍のイージス艦も情報収集を兼ねて外洋に出るようだが、これが無償とは思えないくらいだ。
すっかり子分/舎弟のようになっているが、自民党は米国に次の質問状を送るべきである。
・日本に向かうミサイルに関しても米軍は無償で撃墜してくれるのか?
・尖閣諸島の有事に、米軍出動は無償で行われるのか?
・日本が無償、あるいは大金を米国に献上して助けているが、日本が助けが必要な際は常に有償になるのかどうか?
・日米安保があるなら外国策でもいいので竹島・北方領土が返還される様に協力して欲しい。