真実の政治家 保守派通信 日本創造の会

消費税の減税、年金問題の解決、日本を戦場にしない

普通の国になりたければ年次改革要望書と、集団的自衛権は不要!

★大阪で安保法案反対4千人集会 「集団的自衛権アカン」
 大阪弁護士会は7日、集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法案への反対を訴える野外集会を大阪市北区扇町公園で開いた。約4千人が参加し「集団的自衛権はアカン」と訴えた。
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150607/Kyodo_BR_MN2015060701001737.html

(解説)

自民党狂信者が、こう述べていました。
集団的自衛権の推進で「ようやく普通の国になれる」。

自民党狂信者って危ないですよね。
集団的自衛権を推進することで、さらに普通の国から遠ざかると言うのが真実です。
一体どのように解釈したら、普通の国になると勘違いするのでしょう。

米軍に巨額な思いやり予算を支払った上で、米軍を武力で助けさせていただきます!って言うのが、集団的自衛権です。
属国とか、属州とか、いうのでなければ、普通の国にはこんな考え方はありません。
第一、年次改革要望書を押し付けられて、売国改革を自民党がしている状態で、何が普通の国なのかと。

国を他国からの侵略から守るのは、個別自衛権ですが、これすら発動できていない状態です。
基本原則を飛び越えて、集団的自衛権のことばかり言うから、辻褄が合わないのではありませんか。

もっとも、米国は辻褄なんて一切考えていなくて、米国の戦争加担を日本にさせることが目的で、けしかけていると言って良いと思いますが。

米国が、こう述べましたね?
日本が、中国・韓国と揉めると、米国の国益に反するから、仲良くして欲しいと。
安倍自民は、中国・韓国と仲良くします!と述べています。
そうなると、集団的自衛権の適応想定は、アジアではなく中東やアフリカなど、今後米国が軍事介入しそうな場所への適応ですね。

巨額を米国に献上した上で、さらに無償の奉仕で米軍を助ける法案なんて、戦争法案どころか「属国契約」と言っていいと思います。