☆中国に責任ある外交要求 前原氏、海洋進出を批判
民主党の前原誠司元外相は17日、北京大で講演し、中国の東・南シナ海への海洋進出を批判し「中国は公正・公平な外交理念を示し、世界第2の経済大国にふさわしい(責任ある)姿勢を見せてもらいたい」と求めた。
国際社会は現在、中国が戦後秩序の擁護者なのか挑戦者なのか確信を持てない状況だとして「南シナ海の行動や、約2年前に行った防空識別圏の設定などは、国際秩序への挑戦者とみなされても仕方がない」と述べた。
今後の日中関係については、両国民同士の相互訪問をさらに拡大する必要性を強調した。
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20151018/Kyodo_BR_MN2015101701001945.html
(解説)
かつて、前原が対中国ODAの大幅削減を提言した時に、在日献金疑惑が浮上して退陣させられた経緯がある。
ある日突然、自民党からの追求があった訳だが、その追求が実に不自然だったと思う。
在日だとされる人間は、日本人名義で献金していたと思われるので、秘書も気が付かなかった筈である。
なぜ、いきなり自民党が気がついたのだろうか?
献金した、自称在日が、自分で自民党にリークをして、自民党に追求させる様にしたのか・・
あるいは、献金した人物自身が、自民党親中派の工作員だったのか、定かではないが、実に不自然であったと思う。
対中国ODAの大幅削減は、当然のことだとしていた前原が辞任させられることで、大幅削減は潰される。
また、菅直人が、対中国ODA削減を提言するが、国会では自民党からの追求に合い「ODAを削減したら外交が出来なくなるんです!」と抗議されている。
自民党の考える外交とは、中国に無償で大金を献上することなのだろうか。
結局、自民党の妨害もあって、最低でも2割削減の予定のところを、中を取って1割削減に落ち着いた。
そして、現安部政権では、毎年当然のように、300億円が無償で中国に献上されていると言う有様である。