真実の政治家 保守派通信 日本創造の会

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民主岡田、日本人を乗せた米艦船、集団的自衛権ではなく、警察権で

自民党が実施した、ゆとり教育の犠牲者である、狂信者には、この発言の意味が理解できず愚弄しています。
まず、自分が無知だからこそ、他人が間違っている様に感じることを自覚するべきです。

狂信者の脳内では、どの様な妄想があるのかというと・・
日本人の避難者が出た場合、米艦船(軍艦)が、救助の為に乗せてくれると思い込んでいる。
そして、米艦船が攻撃されたら、集団的自衛権で守るべきだと考えている。

さて、民主岡田が、なぜそう思わないのか、狂信者以外の日本人なら意味は分かると思います。

普通、軍艦は民間人を乗せたいと思いません。
1〜2人くらいなら、いざ知らず、非難をする人間50〜100人、いやそれ以上かも知れない。
沢山の避難者を収容できる場所も軍艦にはないし、船のコントロールが出来なくなります。

民間人にまざり、爆弾を持ったテロリストが混ざっているかも知れない。
銃は向けないにしても、監視をしたいと思うのが本音。
沢山の民間人を監視することは、不可能です。
第一、ホテルじゃないのだから、空き船室が、沢山用意されている様なことはないです。

で、狂信者は、沢山の避難民なら、ただの輸送艦だってあり得る。
と、言い出すかも知れない。
米自国民でも、やむなき理由がない限り、軍艦に安易に民間人など乗せたくないのが、軍人であり艦長です。

そもそも、なぜ狂信者は、米軍をそんなに信用できる程単純なのでしょう?
安保がありながら、竹島北方領土の返還に、米国は一切協力などしていません。


集団的自衛権は、武力で米軍を助けることを確約するものです。
当事国からみて、宣戦布告と同じです。

米国が他国に売った喧嘩を、日本が買わないようにして、その上で日本人を助けるには「警察権」の適応ではどうだと言うのが、民主岡田の発言の真意でしょう。

議員である以上、米軍が日本人を艦船に乗せたがらない!と、までは言えませんが、軍隊の性質を加味して考えれば、過剰な期待は逆に危険です。
なので、米軍に当て込まない姿勢で言ったのだと思います。

もっとも、日本人救出を集団的自衛権に入れて主張しているのは、反対者を黙らせる目的です。
本来の目的は、単に米軍を助けたい。
年次改革要望書から来る、要請に、自民党が応えたに過ぎない。
そこまで、見抜いた上で、茶番なのだから、それなら「警察権」でいいのでは?
と、言っているんです。