真実の政治家 保守派通信 日本創造の会

消費税の減税、年金問題の解決、日本を戦場にしない

敗北のイタリアから、日本国が学ぶことはない

☆マジで日本人休め!マイケル・ムーアが日本にメッセージ
 日本人は「イタリア人から学ぶことから始めてほしい」というムーア監督。イタリアでは年間8週間の有給休暇が普通に認められるという驚愕の事実が紹介されている本作に絡めて、「日本人は、マジで休みを取って、リラックスして、人生を楽しむべきだよ。めちゃめちゃ働いても経済は破綻する時は破綻するんだ。働きすぎてもいいことなんてないよ」とメッセージを送っていた。
http://www.cinematoday.jp/page/N0083341

(解説)

イタリア人の人生観は、稼いだだけ、消費するのがあたり前のようである。
貯金をして、老後に備えようとか、あまり思わない民族だと言える。

日本とイタリアの対比と言えば、どんなことが思いつくだろうか。
私は、かつての戦艦を思い出します。
日本とイタリアの戦艦を比較したら、やはり日本の戦艦の方が優れている。
これっといって優秀な働きをしたことなどないのが、イタリアの戦艦だと言える。

さて、テクノ大国と言えば、日本・ドイツ・イタリアであり、かつての三国同盟で、なぜか大ブレークしたのが、テクノである。
テクノと言えば、電子機材が当然に絡んで来るが、以前はイタリアも電子楽器の生産に力を入れていた。
しかし、日本製の電子楽器に押されまくり、今やイタリアの楽器屋は、日本メーカーの楽器で溢れている。
イタリアは、完全に電子楽器の分野で敗北した国である。

日本とイタリアは、似ている部分がある。
かつての日本陸軍が、軽量戦車に力を入れていたのは、山地が多く、山道を軽快に進撃する戦車が必要であったからだ。
そして、イタリアも山地が多いので、装甲を犠牲にした軽量戦車の開発がおこなわれた。
今はどうだろう。
戦車戦の教訓から、国土に山が多いことは考慮の中心とせず、戦車戦をおこなえる重量級が開発の主軸である。
90式、10式は有名だが、どうもイタリアの戦車はピンと来ない。

資源国ではないので、模型、鞄、靴などに力を両者とも入れているが、日本の田宮と、イタリアのイタレリを比較した場合、総合的には、田宮の方が優れている。
やや、日本の方が負けている分野があることも事実かも知れないが、総合的評価なら、いずれの分野も日本の方が優れている。
一部分をのぞけば、日本に劣る国に、偉そうな助言をもらう必要はないだろう。

恋愛観に関しては、相手にしつこくするのが「情熱」だと言い張るイタリア人は、楽しいかも知れない。
もっとも、相手の迷惑を考慮しない場合だが。
しかし、日本では、ストーカー防止など、どれもこれも禁止禁止の連続で、自民公明がポジティブな恋愛を壊している部分がある。
イタリアの女性は「これだけしつこくされるのだから、この人がきっと幸せにしてくれるのだろう」と思うようである。
これは、ポジティブでよい。
日本では、しつこい = ストーカーと判断されることが、これからはどんどん多くなるだろう。
自民公明のネガティブな発想からである。

私が、イタリアで、いいなと思うのは、恋愛観くらいかな。

社会にブレーキをかけること。
かつての自民党が、貿易摩擦を解消するために、米国に休みを多くすることや、残業の削減などを約束する。
将来の子供達も、戦力ダウンさせる為に、自民党ゆとり教育の導入をおこなう。
そして、これらから、どのような結末を迎えたであろうか。
米国に屈して、故意に、ブレーキをかけることは、とても自虐的なことである。

米国が強要するのか、他外国人が、提言するのか、
その違いがあったとしても、日本は日本で我が道をいくべきであり、他国の不干渉を確保した独立国であるべきです。