真実の政治家 保守派通信 日本創造の会

消費税の減税、年金問題の解決、日本を戦場にしない

左翼自民・公明の愚、米軍に都合良く利用される、安保の実態

☆初の米艦防護へ「いずも」出港 四国沖まで補給艦と航行
 安全保障関連法に基づき、平時から自衛隊が米軍の艦船などを守る「武器等防護」の初任務を稲田朋美防衛相から命じられた海上自衛隊護衛艦「いずも」が1日午前に海自横須賀基地(神奈川県横須賀市)を出港し、同日午後に米海軍の補給艦と合流した。政府関係者によると、四国沖までこの補給艦を守りながら一緒に航行する計画とされる。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=4553341&media_id=168&from=access_ranking

(解説)

これまで日本は、米国に対して「尖閣諸島は安保適応の範囲か?」と2度質問している。
米国からは、安保適応の範囲であると回答がある。

ただし、米国が外交ルートで、必ず述べるのが…
「日中間の争いは、日中の問題であり、米国は不干渉である」と言うものだ。

つまり、安保の中身は、自衛隊が一方的に米軍を助けるようなものである。

そして長年に渡って自民党が、国会で主張して来たのが、これである。

1 米国に向かって行くミサイルを撃ち落としたい
2 米艦船が攻撃されていたら助けたい
3 米国、及び多国籍軍の後方支援を合法的におこないたい
4 米国、及び多国籍軍への給油活動を合法的におこないたい

これが、事実、国会で主張されて来た内容である。
この中に、自衛隊の強化、あるいは自国防衛の強化などの文言が一切ない。

そもそも、安保はあるのか、ないのか?
竹島北方領土が、侵略されているが、武力を省く外交策ですら米国は日本に協力していない。
韓国に対して、米国が経済的圧力をかければ、竹島返還の可能性も十分にあるが、米国はその協力すらしていない。
協力どころか、見て見ぬ振りと言ったところだ。

戦後70年の内に起きて来た戦争は、みな米国が主導している部分があるのだから、武器融通も、日本から米国に献上するのが当たり前になる。
同盟は、ハッタリ効果を含めてないよりかはマシであるが、左翼自民の政策に於いて、属国化する方向性が強い。