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中国、架空戦記化した抗日ドラマ、本当の日本軍を語る中国人登場

☆「抗日ドラマ」しか知らない若者に伝えたい・・・日本の軍隊は本当に強かったんだぞ=中国メディア

 中国メディア・今日頭条は9日、「日本の兵士の戦力はどのくらい? 抗日戦争の老兵はとても強かったと語っている」とする記事を掲載した。

 記事は、近年中国のテレビやネット上を席巻している「抗日神ドラマ」では、武術の達人が日本兵を真っ二つに割いたりするなど非現実的な内容で視聴者を驚かせているとし、「制作者にとって日本鬼子は一撃にも耐えられない存在のようだが、日本の侵略者の戦力は本当にそんなに弱かったのだろうか」と疑問を提起した。

 そのうえで、70年以上前の抗日戦争に従軍していた100歳になる元兵士が語った経験談を紹介。この兵士が「ちょっとでも気を抜けばたちまち命はなかった。日本軍の武器は進んでいて、飛行機、戦車、大砲などはわが軍にはないものだった。実際日本軍の実力はとても強かった」と語ったことを伝えた。

 また「今の抗日神ドラマでは1人で鬼子の部隊を消滅させたり、まるで神がかったかのように攻撃が百発百中したりする。しかし、抗日戦争時の日本軍はみな経験豊富で、武士道精神を持っている兵士たちだったため、戦場ではとてもすごかった。ドラマの中の様子とは全く違う。当時の日本の侵略者たちは中国全土を占領しようという一心で、兵器にも兵士の訓練にも多大なコストをかけていた。訓練は非常に高いレベルのものであり、その戦闘力は推して知るべしだ」とし、日本軍の兵士は強力で恐るべき存在であったとの見解を示したことを紹介している。

 もはや中国の「抗日神ドラマ」は中国式エンターテインメントの1つとして割り切って考えるべき代物であり、これを歴史的な事実とごちゃ混ぜにしてはいけない。ただ、実際の戦争を知らず、このようなドラマばかりを見てきた人びとにとっては、その区別をつけるのは難しいのだろう。
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20170610/Searchina_20170610007.html

(解説)

今、中国でやってる抗日ドラマって悪い意味で、完全に架空戦記じゃないですか?
地上から手榴弾を投げたら、上空を飛んでいる日本軍の戦闘機に命中とか…

中国でも、今の抗日ドラマは飽きられる傾向にありますね。
実に、つまらないなと…

まず、まともな中国人ならアホらしくてみる気もしないくらいの出来のものが多いと…
そんなのみるくらいなら、楽しい番組がみたい!という人が一般的なんじゃないですかね。

そんな中、日本軍はそんなに弱い存在じゃないと、中国人が証言。
こう言う意見が出て来るのも、かつての中共とは違い、少しは民主化した証拠でしょうかね?
以前なら「お前は、日本軍の肩をもつのか!」などと言って、逮捕されるくらいの雰囲気でしたよね。

かと言って、中共尖閣諸島へのこだわり、ガス田櫓に関する執着など、日本側も警戒は怠れませんが。