真実の政治家 保守派通信 日本創造の会

消費税の減税、年金問題の解決、日本を戦場にしない

野党と支持者は、争点の見直しをするべき、自民の失敗から学ぶべき!

☆首相、年内解散を検討 与党幹部に伝える 最短で今月末

 安倍晋三首相は年内に衆院を解散する検討に入ったと与党幹部に伝えた。28日召集の臨時国会冒頭で踏み切ることも視野に、北朝鮮情勢などを見極めて最終決断する。報道各社の世論調査内閣支持率が回復基調にある中、民進党は離党騒動で混乱しており、局面打開の好機と判断。衆参各院で3分の2を持つ現在の改憲勢力憲法改正の発議をめざす戦略から方針転換する。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&id=4769704&from=home

(解説)

野党と、支持者は、争点の見直しをするべきです。
かつて自民党がやった失敗を、野党側が繰り返しています。

多くの国民が、望んでいるのは「思想」ではなく、経済・景気・雇用と言ったこと。
また、国民が受けられるサービスのことです。

野党側、とくに共産党は、経済策を示さずに、思想のことに執着しています。
集団的自衛権共謀罪原発問題、これは経済そのものではなく、思想です。
野党の支持者が言いたいことは十分に分かっていて、人々の生活は、戦争を回避したり、放射能のない生活なんだと言いたい訳ですよね?
広い意味では、国民の生活のことだと、野党の支持者同士なら理解しているんです。

しかし、一般の国民は、そう思っておらず、単に思想の問題だと思っていて選挙の争点にすべきじゃないと思っているんです。

さて、かつて自民党がどの様な失敗をしたかです。
09年の麻生政権の時に、安倍が、憲法改正を争点に選挙やろうよ!と、麻生に持ちかけたんです。
麻生は、スルーしていますけど…

09年の時に、年間3万人の自殺者がいて、失業率がうなぎ上り、倒産件数もあがるばかり、そしてハロワに沢山の人が押し掛けていました。
そんな中、安倍は、経済策とは何ら無関係な、憲法改正のことを言い出したんです。
だから、空気読めないと、批判されましたよね?

麻生も、それじゃ選挙に勝てないと思ってスルーしたんです。

自民がやった失敗を、野党側もしているんです。
思想のことは、優先順位を下げて、人々の生活に密着したことを争点にしなければ、国民はピンと来ません。
野党も、支持者も、戦略を持つべきです。

野党側支持者も、目一杯のアピールで野党を支えるべきですが、応援の仕方を考える必要があります。
また、身近に議員とかいるのなら、助言してあげてください。

安倍は、次の選挙を積極的解散と考えています。
つまり、解散することで、野党の勢力を弱めることになると考えています。
落選する議員が、多いと考えている訳です。

黙ってやられる訳にはいきませんから、野党も支持者も、がんばりどころです。