☆トランプ氏、対北で「武士の国」日本が動く可能性を中国に警告
http://www.afpbb.com/articles/-/3149247
今日本で、代理戦争を危惧する人がいる。
かつて日露戦争があったが、本当に戦争をしたかったのは、英国です。
英国が、日本をけしかけて戦争させることで、嫌いなロシアを叩くことが出来、その上で英国製の武器を日本に沢山買わせることに成功した。
日本に戦争をさせることで、英国経済が潤ったんです。
日本は、超高額の武器を英国から買うことで財政が逼迫したが、ロシアから十分な賠償を受けることが出来なかった。
仲介に入った米国などが、日本を助けるつもりがなかったことは言う間でもない。
☆再び代理戦争になる可能性?
米国が、米韓演習などで北を軍事的挑発を繰り返している。
米国そのものは、コスト面から大袈裟な戦争はしたくないが、日本と北が戦争をする分には大歓迎だと思う。
米国が損しない上に、米国製の武器を沢山買わせることには繋がる。
よく、戦争をする当事国は儲からないと言われている。
しかし相手を焚き付けて、やらせる側は武器販売などでお金儲けに繋がると言う。
日露戦争の時は、沢山の軍艦、しかも主力級の当時としては超高額な軍艦を何隻も買った。
ロシアの陣地を砲撃する大型の大砲など、陸上装備もそうである。
英国は、どうやって日本を焚き付けるかが勝負であったが、まんまとその策略に乗ったのが日本だ。
今だってこう言う考え方はある。
米本土の艦隊は動かず、日本の第7艦隊だけが、自衛隊を手伝うフリをして、日本が北と戦争してくれれば米国は大儲けだ。
トランプが、中国に言ったとすることば、
「日本は、武士の国だ…」
あたかも日本は北問題に対して、何時までも沈黙していないと言わんばかりである。
当然、この発言は北にも伝わるが、やや日本海波高しの印象になる。
北への挑発が続けば、膨らんだ風船はどこかで破裂するかも知れない。
そうした時に、かつての日露戦争の様に、列強に利用される日本にならないとも限らない。
☆愚民には好機に感じる戦争?
日露戦争の時に、同盟国である英国が、日本に情報を提供する。
ロシアのバルチック艦隊が、今ここを通過しているから、日本に到着するのは何時頃ではないか?
などである。
日本側には、やったな!同盟国から情報が来るのだから楽勝だと写る。
しかし国費を浪費せずロシアを叩きたい英国してみたら、いかに日本にやらせるかが大事だ。
親切心から情報提供するのではなく、日本にやらせる為でしかない。
日本が消耗すれば、新たな軍艦購入にも繋がるし商売はさらに大きく広がる。
英国が嫌いなロシアと、日本が戦うのを、高みの見物と言う訳だ。
また、利用される日本なのか、あるいはそうじゃないのか?
日本人の考え方次第になる。