安倍自民の防衛観に、大きな矛盾が発生しており、理論破綻が起きています。
そして巨額な税金の損失も。
資料1
☆陸上イージスに懸念表明=山口県阿武町長
防衛省が配備を計画する陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」をめぐり、配備候補地の近隣自治体である山口県阿武町の花田憲彦町長が28日、住民の安心安全への疑念が払拭(ふっしょく)されていないとして、「現時点で賛成できない」と語った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180628-00000090-jij-pol
(解説)
陸上イージスは、安倍が北の核ミサイルに対応したものと「大義」を述べて、トランプのごり押しを正当化したものだ。
しかし…話がおかしい。
資料2
☆日本が北に”5兆円拠出” ! 非核化費用で米朝首脳が約束
今月12日にシンガポールで行われた米朝首脳会談で、トランプ米大統領が金正恩朝鮮労働党委員長に対し、北朝鮮の「完全非核化」に要する費用を名目に日本に500億㌦(約5兆5000億円)を拠出させる約束を交わしていたことが明らかになった。日本政府関係筋が24日、本紙に明らかにした。日本人拉致問題が未解決の段階での破格のディールに波紋が広がりそうだ。
トランプ氏は12日、米朝会談後に現地で開かれた記者会見で非核化に掛かる費用について「韓国と日本が払う」と述べていたが、その詳細は不明だった。
https://vpoint.jp/world/korea/115155.html
(解説)
安倍自民は、拉致被害者の返還確約を取らないまま、北に5兆円の巨費を払う約束をする。
北の核ミサイル開発をやめさせる「目的」である。
しかし、北の核ミサイルを撃ち落とす為の、陸上イージスの配備も進行しているのは、大きな矛盾だ、
☆陸上イージスの価格
1基あたり、1000億円と言われており、日本に複数箇所の設置が検討されて来た。
一度、米国に頼むとキャンセルが効かないのか、取りやめる話が出ていない。
矛盾とは、北の核ミサイルをなくす為に、日本は5兆円も血税を支払うのだから、酷い矛盾でしょう。
また、安倍自民は、巨額を北に献上するだけでなく、人的貢献と称して、日本から人を出す予定だ。
そもそも、北が勝手に、拉致したり、核ミサイルを開発したにも関わらず、日本が巨額を出さないといけないと言うのは、筋の通らない話でしかない。