難病や身障者の置かれている立場は、
けっして優遇されたものではありません。
多々改善されるべきことがあります。
例えば、身障者雇用です。
身障者の雇用は、3カ月更新で派遣と同様の取り扱いです。
これは、病状からの変化を考慮しての更新制と思いますが、
余程の問題がない限り、最低でも1年、あるいは3年契約にするべきです。
さらには、一般人と同様に、雇用期間を区切らない状態であるとか。
また、難病の方の特定疾患医療券の更新は毎年です。
生涯を通して完治しないと言われているにも関わらず、毎年の更新はキツイです。
更新時に、診断書と同様のもの※、課税証明書、住民票、保健証のコピーなどが必要で、
毎年、自腹を切っての更新が必要なんです。
これらは、3年おきに改訂されるべきです。
※臨床個人調査票のこと
本来なら自動更新が理想的です。
医療券が必要ない方は、自分からそのことを申請すればいいでしょう。
更新手続きが、3年おきに改訂されれば、事務経費も節約できます。
なので、難病の方、行政の両方に利点があります。
身障者の雇用に関しても、企業が目一杯のハードルを設けているところもあります。
ようは、該当者なしと言い訳をする様に、採用しない様にしているんです。
私が、実情把握をする為に調べたところ、ソフトがプロ以上に使えることが条件であったりとか、
どの様に解釈しても、身障者向けではなく、一般人も凌駕する能力が基準である会社も多いんです。
これは、間違いなく採用しない為の口実です。
また、難病の方の採用枠はありません。
難病の方は、就職や転職面で、非常に大きな苦労を強いられます。
その上で、就職希望者を無視した状態で、移民を推進しているのが、自民なんです。
こうした事実に目を背ける、現与党は問題があります。
国民負担を増やすことばかりを言わず、人にやさしい社会が必要です。
当、団体では、国政政党や行政に以上のことを提言しています。
今後活動を本格的に行うにあたり、ゆうちょ銀行に口座を開設して、寄付を受け付けます。口座開設以降、皆様にご連絡さしあげます。