真実の政治家 保守派通信 日本創造の会

消費税の減税、年金問題の解決、日本を戦場にしない

安保法制推進者の大半が、中国へ適応だと思い込んでいる?

☆「フランス革命に近いことが起ころうとしている」安保反対の市民が国会前を埋め尽くす
安全保障関連法案の廃案と安倍政権の退陣を訴える市民たちが8月30日、東京・永田町の国会前に集まり、大規模な抗議活動をおこなった。主催した「戦争させない、9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の発表によると、参加者は約12万人という。

この日、小雨が降っていたにもかかわらず、国会周辺には午後1時ごろから「アベ政治を許さない」「戦争させない」などのプラカードやノボリを持った人たちが多数集まり、国会正門前の道路を埋め尽くした。歩道だけでなく、車道にも人があふれ出した。



●「廃案と退陣が日本を救う道だ」

国会正門近くに設けられたステージには、政治家や学者らが代わるがわる登壇して、安保法案反対を呼びかけた。

民主党岡田克也代表は「こんな憲法違反の法案を通すわけにはいかない。普通の国民が怒っていることを安倍政権にわからせないといけない」と強調した。

生活の党と山本太郎となかまたち小沢一郎共同代表は「こんな場にはあまり参加しないが、今回だけはなんとかして、いい加減でバカげた法案を阻止して、安倍政権を退陣に追い込みたい」と述べた。

池内了名古屋大学名誉教授は「これほど国民をなめた法案はない。法案廃案と政権退陣が日本を救う道だ」と訴えた。

楽家坂本龍一さんは「政治状況ががけっぷちになって、日本人に憲法精神が根付いていることを示していただいた。フランス革命に近いことが今まさに起ころうとしている」と語っていた。


☆<安保デモ>海外が注視…BBC「日本の若者は目覚めた」
 BBCは「日本の若者は政治に無関心で無気力だと批判されるが、彼らは目覚め、沈黙することを拒否しているようだ」と報じた。デモ参加者へのインタビューを交えながら、「(安倍晋三首相が)この声を聞いているのかが問題だ」とも。英紙フィナンシャル・タイムズは、中国の領土的野心への懸念から法案が準備されたと伝え「安倍首相は軍国主義の過去から学んでおらず、中国も同じ道を歩む危険がある」とのデモ参加者の声を紹介した。

 日本と同じ敗戦国で現在は北大西洋条約機構NATO)の集団的自衛権に基づく作戦に参加しているドイツも関心を見せ、第1、第2公共テレビはそろって30日夜のメインニュースで取り上げた。安保関連法案を「戦後初めて自衛隊を海外での戦闘に参加させる法案」と解説し、「平和主義からの決別に市民が反対している」「安倍首相は9月中の法案成立を願っているが、逆に市民の反対は増えている」と伝えた。米CNNや通信社も「ここ数年で最も大きなデモの一つだ」(ロイター通信)などと報じた。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=voice&id=3592056

(解説)

安保法制推進者の大半が、中国へ対応したものであり、中国を牽制する材料になると信じている。
その理由として、自民党が、中国の危険性をネタに、法案への理解を深めようと扇動した結果と言える。

しかし、実際は、アメポチと言うべきものであり、中東などで米軍を助けるために武力行使をおこない、米軍の負担を軽減させる目的で、推進するものである。

安倍自民が、年間300億円も無償で中国に献上しており、3年の経過で既に900億円になる。
その上で、技術支援や不発弾処理もある訳で、これでどうして中国を牽制していると言えるのか?
本気で中国が危ないと思ったら、対中無償ODAなんぞ誰でもやめてしまうでしょう?

民主前原が、大幅な対中ODA削減をしようと考えて、提言したら待ち構えていたように、自民党から微細な献金問題が持ち出され、前原は辞任に追い込まれた。
こうして、対中ODA大幅削減を提言する側は、トラップとも言うべきものに引っ掛かって潰されたのである。

日本人名義で献金がなされていれば、秘書も気がつかないかも知れないことを、ある日突然自民党が国会で突っ込むのも実に変な話である。
そして現安倍政権でも、何ごとも無かったかのように、対中ODAが繰り返されている。

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関連事項

それなら中国に900億円も献上して中国が危ない!と扇動する安倍自民の矛盾を指摘するべきでは? 中国に過去3兆円も献上して、育てたのは自民党ではありませんか?
☆安保反対デモは「12万人」……なぜ警察発表の「4倍」なのか
http://mixi.at/aex6Tbz