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TPP非開示に同意したのは安部自民という真実!

先日、TPP合意文書が非開示であることに関して、自民党狂信者が「民主党がそうしたんだ!」と捏造を吹聴しています。
これに関して、愛国者や保守派は、狂信者の捏造をばっさりと斬りましょう!

まず民主党野田政権ですが、野田さんが、自民麻生より電話を受けて「あなたの最後のしごとだ。お願いだからTPPをやって欲しい」と頼まれます。
これだけ聞くと、共産党支持者が「民主は自民と同じじゃねーか!」というのですが、根本が違います。

民主野田さんが、国会でTPPの質問をされていますが「何がなんでも合意とか、そんな風には思っていなくて、ちゃんと国益を重視した形で考えて、最悪は不合意で戻って来ます。」と述べています。

また、民主党は、TPPに関して事前協議をしたに留まり、TPP合意文書の非開示に調印などしていません。

野田首相、TPP交渉参加の方針表明
 首相は関係国との協議について「国益を最大限実現するプロセスの第一歩だ」と主張。昨年11月に菅前政権が「情報収集のための協議」としたTPP参加国との交流について、首相は「さらに歩みを前に出す」と位置づけた。
 一方、慎重派の鹿野道彦農林水産相は11日夜、記者団に「総理は『参加表明』とはおっしゃらなかった。交渉参加を前提とするものではないと理解している」と指摘。首相の表明が交渉参加にはつながらないとの認識を示した。
http://www.asahi.com/special/minshu/TKY201111110508.html


民主党事前協議と、自民党の本格的参加交渉と何が違うのかと言えば、TPP参加を正式に表明し非開示に同意することです。

☆TPP交渉に「守秘合意」発効後4年間、内容公開せず
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-12-22/2011122201_02_1.html


で、自民党や狂信者の論が明らかに破綻しています。
そもそも、TPPをどうしてもやりたくて、民主野田さんに電話までして頼んだのは、自民党ではありませんか?

その後、安部が非常に悪質な芝居を繰り返して、自民党は交渉力があるという演出をして、TPP参加の正当性を訴えましたね?
ところが、なんて言うことはない。
アンフェアな交渉に反論もしないまま、黙ってみていて、それでいて文章も非開示ってことがおかしいと指摘されているんです。

国会答弁で、野田さんは、無理矢理合意はしないことを明確に述べており、国益を重視した選択をすることをちゃんと言っているんです。
民主と自民のTPPは、同じじゃありませんよ。