「女性宮家」に反対の安倍氏 「根本原理崩れる。なぜ皇室に敬意を欠いている民主党政権がやるのか」
自民党の安倍晋三元首相は８日、保守勢力の再結集を掲げ、自らが会長を務める議員連盟「創生『日本』」の総会で、政府が検討を始めた「女性宮家」 創設について「縦糸を男系で紡いできた皇室の長い歴史と伝統の根本原理が崩れていく危険性がある。安易に決められたのでは大変なことになる」と述べ、反対 を表明した。
安倍氏は「なぜ、この問題を民主党政権でやるのか。自民党は皇室に対する敬意を持っているが、敬意を著しく欠いているのが民主党だ」と、民主党政権で検討を進めることに警戒感を示した。その上で「（衆院で多数を握る）彼らが（女性宮家創設の）法案を出せば通る危険性もある」 と、危惧の念を示した。
安倍氏は、創生日本として、旧皇族や戦後廃止された１１宮家の復活、旧宮家から現宮家への養子など、男系天皇継承のための方策を検討する考えを示した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111209/stt11120900460001-n1.htm
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皇室問題：非礼である安倍元総理！
誰より分かっていないのは安倍ではないでしょうか？
安倍が干渉できるのは、安倍家のことだけであり、皇室のあり方にクチ出しをするのは本来失礼です。
正論から言えば、どうされたいのかは皇室自身が意志をもってして決めて行くことであり、一議員や第三者がああしろ！こうしろ！と意見を押し付けることは皇室に対して非礼です。
>安倍氏は「なぜ、この問題を民主党政権でやるのか。自民党は皇室に対する敬意を持っているが、敬意を著しく欠いているのが民主党だ」と、民主党政権で検討を進めることに警戒感を示した
こうした意見こそが皇室に対して思いやりがなく、政局しか優先していないことが分かります。
自民党は天皇陛下を中国に連れて行き謝罪させた経緯があり、戦後最大の売国を行った政党で、民主党の失策など足元にも及ばない。
自民党の売国を棚に上げるのは、それまでの反省がない証拠なんです。
謙虚な姿勢からは、こう言った発言は出て来ません。
それと安倍は物事の本質を捉えていない。
男系天皇継承なら万事うまく行くのかどうか、そこを考えるべきではないのでしょうか？
天皇陛下が自身の意志をもって発言できていたのは明治天皇の時代だけとされています。
太平洋戦争開戦前の御前会議に於いて、戦争反対を連想させる詩を陛下は二度読んだそうですが、その意志が反影されない状態だった。
男系か女系かは、ものごとの表面でしかなく、天皇家の意志を言い易い環境整備が大事なのではないでしょうか。
例え女系天皇が誕生したとしても、周囲がうまく行く様に支えるのが責務なのだから。
そして産経のこのインタビューに答えた安倍はどう言うつもりなのであろうか。
以前産経は、安倍政権を保守政権ではないと酷評をし、皇室をあやうくした小泉の直系が安倍であると斬って捨てた。
そのことについて安倍はどの様な見解を持っているのでしょう。
安倍家に従事していた家政婦が安倍元外相自身から朝鮮人であると告白したとされ、安倍自身のオシリにも火がついた状態であったが、その上で皇室問題を民主党批判にすり替える様子は、保守として失格であると思います。
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