小鳩久々そろい踏み…「きづな」会合で政権批判
新党「国民の生活が第一」の小沢代表と民主党の鳩山元首相は２９日、仙台市内で開かれた「新党きづな」の斎藤恭紀政調会長の会合に出席し、野田政権を批判した。
小沢氏の新党結成後、両氏がそろって公の場で発言するのは初めて。党員資格停止処分中の鳩山氏が他党の議員を支援することに批判が出る可能性もある。
小沢氏は「（２００９年衆院選で）約束した色々なことは全て棚上げして、自民党政権では駄目だと言ったその自民党と、増税のための談合を するというので、新しい党を打ち立てた」と述べ、消費増税を巡る３党合意を批判した。「遅くても半年以内に（衆院）総選挙ということになる」とも語った。
鳩山氏は、消費税率引き上げ関連法案の衆院採決で反対票を投じたことに触れ、「私たちの考え方の方が国民の世論であると信じている。世論 がこの国を再びよみがえらせてくれる」と主張した。環太平洋経済連携協定（ＴＰＰ）交渉参加についても「古くからの日本の農業の素晴らしさを失わせてしま う」と批判した。
読売新聞 - 07月29日 19:40
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2098786&media_id=20
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偏向もアリか？問題の原点をみない批判！
小沢・鳩山氏は増税を批判していますが、そもそも菅総理が復興法案の協力を自民党に求めたところ、自民の考える増税に同意することが条件だと恫喝を繰返された末、仕方なく同意したのがはじまり。
にも関わらず増税への批判が、なぜか自民党へではなく野田総理と言うのも実におかしな話です。
第一、三党合意の柱は菅政権に出来たもので、野田総理は後を引き継いだに過ぎない。
それでも野田総理の批判だけと言うのは実にふにおちない話である。
野田総理が増税に前向きである様に感じる発言をするのは、そうする他ないからです。
菅政権の合意を踏襲するしかないし、引き継いだものを少しでもまともにやるには、前向きしかないからです。
政治家なら「ふざけんなよ！」と前任者の取り決めを批判出来ないでしょう。
野田総理は、景気条項を提言して景気が悪い時は増税しない案を出していますが、谷垣が反対をしています。
本来なら批判すべきは、増税を押し付ける谷垣自民な筈です。
また生活の苦しい低所得者には還付金制度か、軽減税率の検討もしています。
ただ、鳩山氏の話は偏向である可能性もあると筆者は思っている部分もあります。
以前から言動がおかしいとされていますが、実際の動画と合わせて検証したことがあるのですが、随分と新聞社に脚色されていて発言が改ざんされていることも確認しています。
それを差し引けば、まだ鳩山氏の言動は許せる部分もありますが、それでもよくないですね。
>環太平洋経済連携協定（ＴＰＰ）交渉参加についても「古くからの日本の農業の素晴らしさを失わせてしま う」と批判した
菅政権からの一貫した主張として、農業保護が大前提だと明言されていますが、そこへ触れないのは何故でしょう。
これは批判せずとも、菅総理・野田総理の共通の意識としてあるものです。
TPPが案件別合意になっており、例えすべての品目が交渉の対象だとしても、その中から合意と非合意に分かれます。
野田総理は、何がなんでも合意とは思っておらず国益を優先しますと断言しています。
農業の保護を考えるのなら、国賊自民の批判をすべきです。
公共工事のゴリ押しをして、先祖代々からの土地を農民から平気で取り上げて来たのが、土建屋票しか頭にない国賊自民党です。
アンバランスで過剰な投資が社会保障すら崩壊させて来ました。
■突出した日本の公共事業への支出
http://www.khk-dr.jp/gurafu/g6_4.htm
↑これをみれば、どれだけ酷い状況で来たのかが分かります。
農地を無理矢理取り上げる国賊自民こそが、日本解体を目指す反日勢力であることが明確に分かります。
さらに野田政権のバラまきがあるから増税になっていると言う捏造を自民党支持者がしていますが、下記を参照ください。
麻生がはじめた公共工事が新規国債を40兆円台とし、足枷になっていることが分かります。
■野田政権14兆円のバラまきの嘘を論破せよ！
http://d.hatena.ne.jp/shinjitunoseijika/20120719#p1
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