真実の政治家 保守派通信 日本創造の会

消費税の減税、年金問題の解決、日本を戦場にしない

池上章の番組で安倍の大成果と捏造される一例

自民党狂信者が、この様に言います。
アベノミクスは、終わるって言うけど、終わってねーじゃん!」

社会のみえない盲目には、その様に感じるのでしょうが、そもそも良い意味ではアベノミクスの効果がはじまっていない?

さて、池上章の番組で、どの様な捏造があったのかを紹介したい。
そもそも民主党の外交成果を、安倍の大成果と改ざんして報道しているからこそ、アベノミクスの効果がある様に感じる。


ベトナムへの原発輸出は安倍の大成果 しかし事実は?

☆鳩山前首相:ベトナム首相に原発売り込みで直談判−22日から訪問
10月21日(ブルームバーグ):鳩山由紀夫前首相がベトナムに日本の原子力発電所などを売り込みへ——。22日から5日間の日程で訪問し、グエン・タン・ズン首相と会談し日本のインフラ技術を首相時代に培った関係を生かして「トップセールス」する。鳩山事務所の関係者が明らかにした。
主な目的は東京電力が中心となって進めているベトナム原発2期工事の受注。1期工事はロシアが受注しており、官民一体となって日本が巻き返しを図る中で、前首相の鳩山氏も一肌脱ぐ。
ベトナムでは2030年までに国内に14基の原発建設を予定する基本方針を打ち出し、まず2カ所に原発2基ずつを建設する計画。(略)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LAKN7P0UQVI901.html


レアアースの中国依存度の減少は安倍の大成果 しかし事実は?

レアアース、モンゴルから調達 資源外交へ菅政権方針
 菅政権は、自動車や家電製品などに使うレアアース(希土類)について、豊富な埋蔵量が見込まれるモンゴルから本格調達する方針を固めた。尖閣諸島沖の漁船衝突事件で中国側がレアアース禁輸を事実上の対抗措置としたことへの危機感から、官民一体で資源外交に乗り出し、調達先を広げる狙いがある。
 菅直人首相は2日夕、来日したモンゴルのバトボルド首相を首相公邸に招いた。日本の大手商社幹部らも同席した。会合の冒頭、首相は「極めて高い潜在力を有するモンゴルの鉱物資源開発は両国の国益にかなう。資源開発を中心とした経済交流のいっそうの発展につながれば幸いだ」と語った。

 この日の会合で、双方は今月中に本格的な探査事業に入る方針を確認した。日本側から独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)などを経由して技術や資金を供与、人工衛星情報も使って埋蔵の可能性が高い地点を絞り込み、11月から試掘に入るという。出席者によると、会合ではバトボルド首相から「非常に建設的であり、両国の友好や発展につながる。こうした協力をさらに継続したい」との意向が表明されたという。

 現在、日本のレアアース輸入の約9割が中国から。これを、数年後には中国への依存を7割前後まで引き下げる狙いだ。中国以外では豪州やカナダ、米国などに頼っている。民間では、カザフスタン南アフリカで資源を開発する動きも始まっている。
 政府関係者によると、モンゴルではレアアースの埋蔵は確認されているが、まだ採掘段階に至っていない。日本からは、JOGMECなどが調査を始めている段階だ。首相周辺は「モンゴルは日本の技術を欲しがっている。官民一体で中国以外の国からレアアースを獲得しておくことが、1カ国に偏らない資源外交の強化につながる」と話す。
 バトボルド首相は今回、大相撲の元横綱朝青龍の断髪式に出席するため来日。菅首相側が急きょ、公邸に招くことにした。(山岸一生)
http://www.asahi.com/politics/update/1002/TKY201010020240.html


対中包囲網を安倍がやっている しかし事実は?

戦後はじめて自衛隊の防衛大網に対中シフトが導入されたのは、菅政権からである。
また自衛隊観閲式の時に、対中批判を戦後はじめて行ったのも、菅政権からである。

自民党の主張は、
TPPやFTAに中国を入れろ(民主党政権で無視)
対中無償ODA年間300億円の継続(民主党政権で2割削減の提示)
中国製品の関税0化(民主党政権で改善)
中国韓国へのバラマキであるシャトル外交の実施(菅政権で無視)
中国のステルス機に対抗したF-35購入への反対(民主党政権で購入を決定)

戦後体制からの脱却が出来ているのが、民主党であり、中国に大金と技術を貢いで来たのが自民党である。