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名誉毀損の訴え、その計算式はどうなんでしょうか

元朝日記者が文春など提訴=「慰安婦捏造」は名誉毀損東京地裁
 元朝日新聞記者で従軍慰安婦報道に関わった北星学園大(札幌市)非常勤講師の植村隆氏(56)が9日、週刊文春で「捏造(ねつぞう)記事」などと書かれて名誉を毀損(きそん)されたとして、発行元の文芸春秋と誌上で発言した西岡力・東京基督教大教授に計1650万円の損害賠償などを求める訴訟を東京地裁に起こした。

 訴状によると、問題となったのは週刊文春の昨年2月6日号の記事など。1991年に植村氏が慰安婦について書いた朝日新聞の記事をめぐり、西岡氏は「捏造記事と言っても過言ではない」などと誌上で批判した。

 提訴後に記者会見した植村氏は「朝日新聞が設置した第三者委員会でも捏造はないと認められた」と強調。家族への誹謗(ひぼう)中傷や大学に対する脅迫があったことについて「記者である以上、批判はしょうがないが、家族が巻き込まれたら言論のレベルではない」と話した。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150109-00000073-jij-soci

(解説)

>計1650万円の損害賠償などを求める訴訟

いつもこう言うのみて思うのですが、この損失金額の計算ってどんな感じなんですかね?
損害に対して、賠償請求がなされる訳だから、計算式が存在すると思うんだけど、どうなのかなと。
この人を否定している訳じゃなくて、ちょっと気になったものだから。

某インチキ捏造ブログを在日が訴えた件では、2200万円の請求でしたね。
誹謗から営業妨害があったとしても、フリーのライターで、2200万円の損害が出ているのかなと。
訴える側は、損害について立証責任がある訳だけど、多くの場合請求額の半分にも満たない金額で終わる裁判って多いですよね?
どんなに大きな金額を言っても、その論に整合性が欠ければ、裁判官がそう思わないじゃないですか。

社民党の議員が、在日呼ばわりされたのを名誉毀損として訴えたケースで、1000万円の請求をしたけど、雑誌正論の発行部数が少ないことを理由に、支払いは100万円だった。
産経とか、正論とか、発行部数の少ないのは、社会に影響があまりないと思われているんです。

ま、安倍のメルマガや、産経の菅直人に対する捏造も酷かったですけどね。
安倍こそどうにかならないのか?と思いました。

さて、今回の週刊文春の発行部数はどんな感じでしょう。
結果が気になりますね。