☆生活保護受給世帯、過去最多を更新
全国で生活保護を受けている世帯が今年９月の時点で１６２万９５９８世帯となり、過去最多を更新したことがわかりました。
厚生労働省によりますと、今年９月の時点で生活保護を受けている世帯は前の月と比べて８７４世帯増え、１６２万９５９８世帯でした。統計を取り始めた１９５１年以降で最も多くなっています。
母子世帯や現役世代では減少傾向にありますが、６５歳以上の「高齢者世帯」が増加していて、８０万３０１世帯と全体のおよそ半数を占めています。
厚労省は、「年金だけでは足りない１人暮らしの高齢者が増えている」と分析しています。（02日12:33）
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20151202/Tbs_news_47127.html
（解説）
安部政権で、物価の引き上げを言っていますが、低所得者は生活しづらいでしょうね。
あと人件費の引き上げ。
物価と、人件費があがると、経営者は商品の価格に上乗せするしか方法がないです。
商品価格があがると、売れ悩みが起きます。
タクシードライバーなんかに意見を聞くと、消費者の財布のヒモが固くなり、タクシーに乗らないようにしている人が増えたと言います。
この辺りは、景気をみるバロメーターになると何時も思っています。
あと外食産業。
節約を考えると、外食から遠ざかることが多いけれど、客足が鈍くなっていると言います。
一部特定の業種は潤い、そうではない業種は、アベノミクスのどこが良いのだろう？って感じですね。
筆者は、国内からの輸出を考えると、物価と人件費の引き上げには反対です。
それだけ生産コストがあがる訳で、海外から安価な商品がバンバン入って来る中、競争力が落ちます。
昔、日本がアジアの生産工場だったころは、物価が安かったですからねー。
物価が安いと、給料が安くても生活ができる。
もう一度、アジアの生産工場になるには、物価の引き下げがあった方がいいです。
国内空洞化も解消できます。
TPPが無関税なこともそうですが、安部自民が推進するFTAも無関税ではないですか？
関税がなく、安価な商品をビシバシ入れられたら、物価の高い国の方が負ける。
安部の経済ブレーンは、どう考えているんでしょうね。
円安時は、円が弱いので、海外企業に日本企業が買収され易い特徴もあります。
