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民主党政権から試験運用が続く、日本版GPS、日本防衛に役立つ!

☆日本版GPSの打ち上げ成功で世界は恐怖に陥る?―中国メディア
2017年6月2日、中国メディアの中金網は日本が日本版GPS衛星「みちびき」2号機の打ち上げに成功したことを伝え、世界にとって恐怖になるとする記事を掲載した。

記事は、6月1日午前9時17分に、三菱重工業宇宙航空研究開発機構JAXA)が種子島宇宙センターから、日本版GPS全地球測位システム)を目指す準天頂衛星「みちびき」2号機を搭載したH2Aロケット34号機を発射したと紹介。打ち上げから約28分後に衛星を分離し、所定の軌道へ投入して打ち上げは成功したと伝えた。

記事によると、日本は2017年中にさらに2基の準天頂衛星を打ち上げ、2018年の春には誤差6センチメートルの位置情報体制にするという。自動運転等の民間サービスのほか、安全保障の分野で応用される。

この「みちびき」は日本のほぼ真上にいる時間が長い軌道を飛ぶため、建築物や山間部などでも電波を遮られることがないという。これまでスマートフォンなどで使用されていたGPSでは、建築物や山のために電波が遮られ、都市部や山間部では誤差が10メートルもあったが、みちびきとGPS、地上設備を同時に使用することで、誤差を6センチまで縮めることができると紹介した。

日本政府は、2023年までには「みちびき」を7基体制にする計画で、7基になると、米国のGPSに頼らず、日本の衛星だけで位置情報を取得できるようになる。
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20170603/Recordchina_20170603004.html

(解説)

この記事をみて、自民党狂信者は、必ずこう述べると思う。
さすがに、安倍政権だなと…

しかし、民主党政権から、GPSの試験運用が試みられて来た。
世間では、自民党狂信者が、ミンスガー!ばかりを連呼して政治妨害を繰り返して来た為に、民主党のよい動きは理解されていない。

これまで、自衛隊GPSは、米国の衛星に依存して来た。
もし、米国が裏切って回線を遮断しようものなら、洋上で航行する自衛艦、地上を行く戦車や装甲車は、みな鉄屑になる。
そうした問題から脱却する為に、実は、民主党政権でも試験運用版衛星を打ち上げる計画は実行されていた。

民主党が、実行し成果を横取りされたものは多々ある。
例えば、
1 対韓流政策であるクール・ジャパン
2 レア・アースの一国依存の脱却
などである。

自民党は、巨大な箱ものを建設して、国内でコンテンツ・ファンドを実施する案を考えていた。
民主党の様に、日本国、企業全体の活性化を生み出す為に、文化を海外に押し出す政策とは、本質が異なるが、パクリなどと自民党狂信者は捏造することが多かった。

安倍は、米国追従型の政治がいい政治と述べている。
安倍自身としては、GPSなどは、米国から借りればいいという姿勢でいたのが本音だと言っても過言ではない。
防衛計画の多くは、自衛隊が発案して、それを政治家が了承するかどうかであるが、民主党GPSの自立に快諾したことが、今日の成果に繋がっていると言える。

自民党狂信者は、真実の自民の姿をまったく知らない。

冷戦が、終了直後、自衛隊は「対中シフト」に変更して欲しいと要望を繰り返し打診するが、自民党は中国を刺激するという理由から、自衛隊の要望を却下し続けて来た。
防衛大網に「対中シフト」が組み込まれたのは、民主党政権からである。

どのような背景から「対中シフト」が防衛大網に組み込まれなかったのかすら、自民党狂信者は知らず、自民を保守だと思い込んで支持している。
こうした間違えは、国益に反している。

中共に3兆円も支援して、有償終了後も、毎年300億円の無償ODAを実施して来たのが実情と言える。
そして、ODAから中国が外れたような演出をしながら、二階と安倍が共謀しながら無償で100億円を献上している。
中共からみて、まさに安倍組み易しである。