☆F2後継機の国産断念へ 防衛省、国際共同開発を検討
防衛省は2030年ごろから退役する航空自衛隊の戦闘機F2の後継機について、国産開発を断念する方向で最終調整に入った。今週中にも米政府に対し、日本が必要とするF2後継機の性能に関する情報要求書(RFI)を提出し、米企業からの情報提供を求める。防衛省は今後、国際共同開発を軸に検討を進めるが、米国製の最新鋭ステルス戦闘機F35Aを追加購入する代替案もある。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180305-00000006-asahi-pol
(解説)
トランプ来日直後に、頓挫が決まっています、
これ、以前のパターンとまったく同じです。
米国が、自国の飛行機産業を潤わす目的で、早期警戒機、対潜哨戒機の国産化をやめる様に指図して来た経緯があります。
そして、代わりに米国製を買って欲しいと言うものです。
米国の本音は、国産ステルスを断念して、米国の戦闘機を買って欲しいと言うことです。
以前から信じがたいのは、日本の技術陣が奮起し、積み上げて来たものを、米国のひとことで自民がやめることです。
自民は断ると言う概念がないのでしょうか?
これが、民主党政権ならこんなことにはならなかった筈です。
かつて野田総理が、こう述べています。
どうせなら、F35の開発の段階から入りたかったな。
これは、技術導入の意味を含めてですが、自民が次期主力戦闘機の件でもたもたしていて、その時期を逃してしまったんです。