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タカ派が激怒する自民安倍の日中歴史共同研究

産経をソースとして自民党支持者は菅政権を叩きますが、自民党への報道はどうでしょうか?
自民党支持者が反民主のバイブルだとする産経のニュースを元に解説をします。


【日本側メンバー10人を内定 日中歴史共同研究】=安倍晋三首相

 政府は、日中両国が年内に開始することで合意している日中歴史共同研究の日本側座長に、前国連次席大使の北岡伸一東大教授を起用するな どメンバー10人を内定した。古代・中近世史は川本芳昭九州大大学院教授ら5人、近現代史は北岡氏ら5人が担当し、平成20年中の研究成果の発表を目指す。

 歴史共同研究は、10月の安倍晋三首相と胡錦濤国家主席の首脳会談で合意。11月の日中外相会談で(1)両国10人ずつの有識者で構成する委員会の立ち上げ(2)「古代・中近世史」と 「近現代史」の2分科会を設置−などが決まった。近現代史では戦争時だけでなく、日本の対中経済協力を含む戦後の日中関係も対象で、「歴史に対する客観的 認識を深め、相互理解を増進させる」(外務省幹部)のが狙いだ。

産経新聞 12月2日)

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タカ派が激怒する自民安倍の日中歴史共同研究

タカ派や保守派と、自民党支持者の間には大きな温度差があり、日中歴史共同研究の解釈がまったく異なっている。

まず自民党支持者は安倍が、日本の言い分を中国に理解させる為に日中歴史共同研究を設置したとし、安倍万歳!自民万歳!と言う姿勢だった。

ところがタカ派や保守派は、「安倍ふざけるな!」と言う姿勢を示して来た。
なぜこの様な大きな温度差が発生するのだろうか?
それには理由がある。
自民党支持者としては本来マイナス要素のある案件でも、自民党の成果であると言いたいが為に、内容を曲解している部分がある。

なぜ保守派が「安倍ふざけるな!」と思うのかと言うと、そもそも日中歴史共同研究と言うのは小泉政権で冷えきった日中関係を修復する一貫として提案された案件だからだ。
つまりタカ派や保守派は、この件がなぜ浮上して来たのかその経緯を知って怒っているのである。

本ニュースにも「安倍晋三首相と胡錦濤国家主席の首脳会談で合意」と言う記述がある。
日本の主張を押し付ける為のものなら、キコントウが合意する訳もなく、日中関係の改善の為だと自民党が持ち掛けて中国側が合意する形になっている。

また保守派が安倍を批判するのは、ものごとの本質を見抜いた結果でもある。
中国が日本の言い分に納得する訳もなく、当然中国は自国の主張を絶対に譲らない。従ってそれでも成果を出そうとした場合必ず日本側から折れることを余儀無くされるのである。

だからこそ安倍の政策を愚策と批判をし「歴史の共有などあり得ない!」と批判する勢力があるのである。


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