産経新聞主張:TPPと自民党 「反対」で政権を担えるか
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111116/stt11111603010000-n1.htm
これが長年、政権を担ってきた政党かと思わざるを得ない。野田佳彦首相による環太平洋戦略的経済連携協定 (TPP)への交渉参加判断を自民党が「拙速だ」と厳しく批判し、内閣不信任案提出なども視野に入れていることだ。
自由貿易拡大や日米同盟の堅持・深化を追求してきた自民党はどこへいったのか。根本的問題は、党内に賛否両論を抱えてTPPへの評価を明確にしないまま、この問題を政権攻撃の道具にしていることだ。
アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の直前にまとめた「参加表明には反対」という自民党見解を見直さなければ、国益を確保するためにどんな交渉戦略や態勢が必要かといった議論の深まりは期待できない。
自民党は10日、衆院で参加表明に反対する決議案を提出した際にも、「決議には賛成できない」と主張していたTPP賛成派の小泉進次郎氏の造反を恐れて、議院運営委員会の委員から外してしまった。
十分な議論もなく、賛成論を封じるのはおかしい。
TPP参加に「絶対反対」を唱える農業団体など関係業界との連携を強める自民党の姿は、米国とともにアジア太平洋の新たな貿易経済共同体を構築する動きを阻害していると受け止められよう。
耳を疑うのは「米国と組み過ぎて中国やアジアを除外する形になると日本のためによくない」という谷垣禎一総裁の発言だ。日米同盟の重みを分かっているのだろうか。
米中との関係を等距離にする「日米中正三角形」の方がよいというのなら論外である。
TPPの意義を否定して、一部の業界団体との協力関係を優先させるなら、自民党は国民政党としての支持を失うだろう。
産経新聞2011.11.16
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TPP:自民党の芝居を斬ろう!
自民党支持者は産経を保守系新聞と賛美して来ましたが、産経の自民党の評価は上記の通り。
自民党は野党と言う立場から、民主党の交渉は不安だと攻撃をしていますが、それはあくまでも民主党の支持率をさげる目的の為だけです。
交渉参加そのものに容認な議員は自民党にも多々います。
【TPP賛成派の議員一覧】
小泉進次郎、安倍晋三、麻生太郎、石原伸晃、茂木敏充、小池百合子、 平沢勝栄、鴨下一郎、河野太郎、
石波茂、菅義偉、伊吹文明、甘利明、 岸田文雄、平将明、中曽根弘文、丸山和也、丸川珠代、三原じゅん子
ちなみに谷垣こそが野田総理を批判する資格もない二枚舌だと断言します!
反対と言いながら、TPPから中国を外すべきではない!と矛盾する声明を出しています。
完全に交渉参加に反対なら、中国が参加するかしないか、関係ないことではありませんか?
谷垣の本心としては参加するべきだと思っている、しかし野党と言う立場から反対を言うしかないと考えている。
だから参加するなら中国を入れるべきだ!とか矛盾した発言が平気で出て来る。
いずれにせよ自民党は人材不足だと言い切れる、ハニートラップ裁判でアリバイを証明できない人間が総裁では、保守政党などと言う資格もない状態です。
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