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慰安婦発言、橋下の行為は日本を陥れる行為

橋下氏、風俗発言を謝罪へ=外国特派員協で会見
時事通信 5月27日(月)5時28分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130527-00000005-jij-pol

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慰安婦発言、橋下の行為は日本を陥れる行為

橋下の愚行をどの様に受け取るかは人それぞれだが、明らかに損益と言える。
まず橋下の発言を聞けば分かるが、従軍慰安婦と言うことばを用いて、その存在自体を否定していない。
これは、安倍晋三にも同じことが言える。
つまり保守の皮を被る売国奴と同じであり、従軍慰安婦と言うものが存在したことを認めている。
しかもこの発言が世界に配信されたことは、とても大きな損益とも言うべきであり、従軍慰安婦が存在していたと世界に刷り込まれた。
従軍慰安婦と挺身隊が混同されることは、これまでしばしばあったが、その件に議論は及ばず単に従軍慰安婦がいたことを認めた形になる。

従軍慰安婦と言うのは、従軍医師、従軍カメラマン、従軍記者などになぞったもので正式には、従軍慰安婦などは存在しない。
従軍と言うのは、軍と行動を共にしてついて回る存在だが、各地に雇われた売春婦がいたとしても、従軍する慰安婦などいないと考えるべきだ。
中には売春婦と関係をもった兵士がいたかも知れないが、その売春婦を従軍慰安婦と呼ぶべきかどうかは情報の精査をすべきだ。

橋下の計算違い、いや確信犯としての売国はこれまでも前例がある。
尖閣諸島国際司法裁判所に持ち込むべきだと主張したことである。
領土は固有であり、疑い様のないものだが、これをわざわざ国際司法裁判所で決着をつけるべきだと言う発想は、愚民以外の何ものでもない。
慰安婦問題とまったく同じ間違いを犯している。

まず、国際司法裁判所で形をつけると言うことは、支那との間に領土問題があることを認める発言である。
固有の領土に対して、支那が難癖をつけているだけにも関わらず、双方に落ち度があるからこそ裁判で決めようと言うのが、橋下の考え方になる。
この考え方は、日本の主張を根底からひっくり返すものであり、裁判の余地ありと認めたものである。
つまり、言い換えれば、日本の領土ではない可能性もあるからこそ裁判でやろうではないか!と言う含みがあることになってしまう。

日本が言う領土問題は存在しない!と言うのは、疑い様のない固有の領土であり、議論の余地がないと言う意味がある。
問題は存在しないが、そこへ支那が言いがかりをつけているだけだと言うのが、概念になる。
これまでも、橋下の単にかき回すだけで日本にメリットのない発言はあったが、橋下は発言を慎むべきである。