★ロシア首相、北方領土訪問の意向 大統領訪日交渉に暗雲
ロシアのメドベージェフ首相は23日、モスクワ郊外で開いた閣議で、近く北方領土を訪問する意向を明らかにした。島を国境防衛の拠点として強化する考えも強調した。日本側が年内のプーチン大統領の訪日実現を目指した交渉を進めていることを背景に、北方領土問題で妥協の余地がないことを示す狙いとみられる。
実際に北方領土を訪問すれば、大統領時代の2010年、首相時代の12年に続いて3回目。日本政府は強く反発することとなり、安倍晋三首相が目指すプーチン氏の年内訪日も困難になりそうだ。
タス通信によると、この日の閣議では、2016〜2025年のクリル諸島(北方領土と千島列島のロシア側呼称)発展計画を基本的に承認。国家予算から700億ルーブル(約1540億円)を割り当てる方針だ。
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(解説)
ロシアが、一番お金がなくて困っていた冷戦終了直後に、よい領土交渉が出来なかった自民党。
驚くべくは、人道支援と称してロシアを支援したことだ。
自民党のダブスタ外交は、竹島に関してもそうだが、当然ロシアに関しても同じ失敗を繰り返している。
平和条約が締結されていなくても、貿易は別腹という姿勢で、故意にロシア経済を潤わすことをしている。
現在ロシアは、経済再生がなされ、北方領土の防備を固める為に、フランスから強襲艦2隻を購入した。
背進行為ともいうべくフランスにも、抗議をしていない自民党である。
このように、経済が潤えば、領土を返還する理由が一切なくなるのである。
それどころか、長距離爆撃訓練の再開もし、経済再生を背景に軍拡路線に戻っている。
世襲ボケした自民党は、相手国に親切にすれば「日本さん、ありがとう、お礼に領土を返還しますね!」と言うと思ったのだろうか?
経済が潤い返還する理由がなくなったら、返還しないのは、竹島をみても分かることである。
子供のころに、まともに喧嘩もしたことがないから、こう言うボケた外交になるのではないか?
金持ち喧嘩せず、なんて言うのは屁理屈で、相手国からみて「馬鹿かこいつら」くらいである。