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自衛隊が脅威なのか?解放軍が脅威なのか?予算確保レースとは

少し以前に、中国の報道で、非常に冷静な記事をみつけた。

中国の中で、自衛隊脅威論があり、日本の自衛隊は強力で簡単に勝てないとする意見があると・・
ただし、これは軍事予算確保や、開発予算確保の意味合いが大きく、相手が脅威だから対抗する為に、それだけの予算が欲しいというアピールに過ぎないと言う見方だ。

これは、ある意味、自衛隊がなめられている様にも感じる発言だが、括りは冷静な見方がなされていた。

相手を脅威だとして不安を煽り、予算確保を狙うのは、中国に限らずどこの国でもそうではないか?
という括りになっていた。

日本で言えば、中国の脅威でトリックを設けて、実際はアメポチ派兵のための改憲を狙うのが真実ではないですか?
(中国の軍拡は、脅威には違いないが、中東を意識したアメポチ派兵に話をもっていかれても仕方ない。)

中国にも、冷静な見方が出来る記者がいるのだから、日本もさらにその上を行く冷静な見方をしてもよいだろう。

・・

わけワカメなロック・オン厨の話。

中国は、ロック・オン(ミサイルなどの標準固定)をして来るから大変に危険だという厨がいる。
実は、日本の報道では紹介されていないが、自衛隊も相手国から危険な行為だと思われることをしている。

例えば、ロシアの軍艦から情報を引き出したいと考えた場合、自衛隊機が接近することがある。
一度で情報収集できない場合、何度も旋回して、相手に近づくことをする。

相手が、いい加減しつこいぞ!と言う意思表示をするために、レーダー掃射のジェスチャーだけしてみせる。
報道がないから、国民が知らないだけで、日本から急接近とかしています。

中国のロック・オンだけ取り出して、危険だ!危険だ!と言っても仕方ないのでは?
これを考えると、見方が少し変わりませんか?

中国のロック・オンを許せとか、見逃せとか、そんな風には一切思っていません。
情報収集目的で、多少は自衛隊も、挑発行為的なことを試しにすることはあるのだから、どこの国の軍隊も似た動きはしています。