★<広島原爆の日>平和への祈り、川面に灯籠1万個
原爆の日の6日夜、広島市中区の原爆ドーム前を流れる元安川などでは、恒例の「灯籠(とうろう)流し」があった。犠牲者の冥福と世界平和への願いを込めて約1万個の灯籠が川面に浮かべられ、被爆者や遺族らが手を合わせた。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=voice&id=3554316
(解説)
今年は、原爆ネタに触れないでおこうかと思ったが、集団的自衛権を個別自衛権と混同をする安倍自民が猛威をふるい、それに扇動される国民がいるので、触れることにする。
私は、自虐史観の持ち主ではないが、大戦中の軍隊のあり方には、明らかな間違いがあり反省し改善すべきところが大きいと思う。
だからこそ、日本人でも日本軍が許せない!好きじゃない!と思う人がいるのだと思います。
その具体例を示したい。
実は、テニアンで特殊任務機が、訓練に入ったことを日本軍は無線傍受から知っていた。
米軍は、日本軍に動きを察知させない為に、無線封鎖をおこなっていたが、コールサインと言って離陸や着陸に使うサインは発していた。
これまでの通信をすべて傍受していた日本軍は、それまでにないコールサインを発する、特殊任務を帯びたB-29が存在することに気がついた。
この特殊機が、訓練を重ね、いよいよ広島に向かって来る際にも、無線傍受から気がついていた。
しかし、なんら警戒発動もせず、迎撃機も出撃させることなく、原爆が投下されてしまった。
日本軍は、特殊機が発するコールサインから、原爆搭載機を割り出すことが出来た。
国内では、割り出し成功に、表彰式までおこなっている。
長崎の原爆投下の際にも、広島と同じコールサインを発するB-29が、飛び立ち日本に向かって来た訳だが、迎撃機を出撃させていない。
その当時の日本軍操縦士は、このように思っていたそうだ。
「もし、広島に新型爆弾を投下したのと同じのが、また来たら、絶対に撃墜してやる!」
と、士気はあがったそうだが、日本軍が敵の動きを察知していないから、迎撃命令が出ないのだと思っていたそうだ。
しかし、戦後になって、無線傍受から特殊機の動きを把握していたことを知ると、
「それが、日本なんですかねー。」
と、日本軍操縦士は、がっかりしている。
無線傍受から、日本側の戦闘機が、B-29出没地点に回り迎撃のために待機していれば、十分に間に合った筈だと、もと日本軍操縦士は語る。
気がついているけど、やらないのは、原爆を投下させてはやく終戦にしたいと思った勢力がいたからなのか?
それとも優秀な日本兵が、すでに戦死をし、出来の悪い人間ばかりだったので、対応が後手後手に回ったのか・・定かではないが、日本軍の無能ぶりが現れている。
こういう部分は、絶対に改善すべきことである。
竹島に対して、巡視活動の中止を指示した政府。
大金を献上して、韓国の経済を潤わし、故意に領土が戻ってこないように仕向ける政府。
竹島周辺の海洋調査主権で揉めたときに、個別自衛権も発動せず、呆気なく退散した自民安倍。
やれることをやらずに、集団的自衛権のことばかりいうのは、ナンセンスです。