★自衛隊内でも異論…安倍政権「オスプレイ」相場の2倍で購入
今国会で審議中の平成27年度予算案では、オスプレイ5機の購入費用として516億円が計上されている。1機当たり約103億円だが、米軍の購入費用は1機当たり50億〜60億円だ。日本は倍近い金を払おうとしていることになる。
「オスプレイを造っているのは米国のベル社とボーイング社。自衛隊は直接、米企業から購入できないので、間に三井物産が入ります。とはいえ、購入額のほとんどは米国企業に流れているのが実態で、この先、オプションなどをつけられ、さらに吹っかけられるんじゃないかと自衛隊内部では心配する声が上がっています」(自衛隊関係者)
政府はこれまで尖閣諸島の防衛のためにオスプレイは必要と強調してきたが、なぜオスプレイなのか、という問いに対する明確な説明はない。佐賀空港への配備もなし崩し的に決まってしまった。
ある陸上自衛隊幹部は、ため息交じりにこう言った。
「オスプレイは輸送機。仮に中国が尖閣諸島に攻め込んでもオスプレイは役に立たない。本当に必要なのは制空権を守るための攻撃機ですよ」
防衛省内部ではオスプレイ不要論は根強いのだ。別の陸自幹部は来年度予算で5機を購入すると言われた際、「そんなにいりません。予算をもっと別の装備品購入に充てて欲しい」と要望したそうだ。これに対し、内局は「これは官邸が決めたことだから動かせない」と答えたという。まさに安倍政権の肝いりだ。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/157524/2
(解説)
安倍自民が考えている、強襲艦とオスプレイは、単に米国にお金を落とす為だと思います。
尖閣諸島に、中国の戦車部隊が多量に上陸することはないです。
何故なら、大きな平地がないからです。
同時に、オスプレイが多量に着陸する場所もないです。
上陸出来るのは、僅かな兵力だけです。
なので制空隊を拡充するのが、いいんでしょうね。
尖閣諸島の防衛というのなら、「いせ」「ひゅうが」などに海軍型のF-35を搭載する方が効果的です。
本音的には、アメリカへの戦争加担のことばかり安倍は言っているので、中東とか、アメリカのポチをするのに、強襲艦とオスプレイを使いたいのではないですか。