真実の政治家 保守派通信 日本創造の会

消費税の減税、年金問題の解決、日本を戦場にしない

5分5分の外交は虚構、戦後体制の脱却ができない左翼安部自民

☆ケリー米国務長官被爆地を訪問、「謝罪はしない」と米高官
 先進7か国(G7)外相会合で広島を訪れているジョン・ケリー(John Kerry)米国務長官は11日、世界で最初の核攻撃となった広島への原爆投下の跡地につくられた平和記念公園を訪れた。米国務長官の同公園訪問はケリー氏が初めてで、米政府関係者の訪問としても最高位となる。(略)

 一方、ケリー長官に同行している国務省高官は同日夜、第2次世界大戦(World War II)中に約14万人が犠牲となった米軍による広島への原爆投下についてケリー長官が公式に謝罪することはないと発言。「国務長官の広島訪問は謝罪のためかと聞かれれば、答えは『ノー』だ」と記者団に述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160411-00000016-jij_afp-int

(解説)

左翼安部が、訪米した際に、慰安婦問題の当事国でもない米国に、なぜか謝罪することが繰り返されて来た。
これは、左翼安部が歴史修正をしないと、米国に媚を売るためである。

ただ、この感覚は自虐史観そのものであり、戦後体制からの脱却の一切がない。
朝日が虚構を認めた以上、その件を米国に正しく伝えて、歴史修正などしておらず、むしろ正論を説明したい主旨を述べればいい。
ところが、左翼安部は、私は河野談話撤回など一度も述べていないと、シッポを丸める。

そして、左翼安部が、米国とは無関係な慰安婦問題で謝罪して来た中、米国の要人は日本に謝罪しないと来ている。
このアンフェアな外交は、およそ5分5分とは言えない。
これならまだ、年次改革要望書を断った、鳩山政権の方が5分5分という気がする。

原爆に問わず、民間人への無差別爆撃は、国際条約違反である。
日本国は、病院船、一般客船も撃沈されており、米軍からの無差別攻撃をされて来た。
慰安婦の件で謝罪するくらいなら、米国のおかしい点を指摘してもいいでしょう。
米国と喧嘩したくないのなら、同盟はこれまで通り維持だとした上で、おかしい部分への言及のみすればいい。

日本兵を殺した米兵の墓参りをする、左翼安部。
左翼政治、左翼価値観をゴリ押しする、極左である安部は、およそ右派とはいえない。