〈悪質な自民党支持者の煽動〉
F35、量産化は2019年＝2年遅れ、運用コスト高騰—米国防総省
【ワシントン時事】米国防総省は30日、F35戦闘機の開発、生産費の総額は約3957億ドル（約32兆円）で、2010年末の見積もりより約4．3％増加すると発表した。同省はF35がフル生産に入る時期は当初の2年遅れの19年になるとしている。
国防総省のリトル報道官は米軍がF35を約2440機調達する計画に変更はないと強調する一方で、配備後の運用・維持コストの総額は1兆1000億ドル（約91兆円）となり、これまでの見積もりより1000億ドル上昇するとしている。
日本は次期主力戦闘機（FX）にF35を導入することを決めているが、量産化の遅れで、17年3月までに最初の4機を有償軍事援助（FMS）で輸入する時点では、戦闘性能が未完成の初期型を導入することがほぼ確実になった。導入後の運用コストが上昇することも避けられない見通しだ。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120331-00000062-jij-int
何度も指摘されていたことだけど、Ｆ３５はどうみても納期までに間に合わない。
調達の遅れは空自の平時の警戒任務にも支障（スクランブルできないなど）をきたす。
日本の防空体制に穴をあけることが民主党の本音なら話は別だけど、 そうでないのなら、つなぎで別の戦闘機調達の検討も必要になるなんにしろＦＸ（空自次期主力戦闘機）選定での民主党政権の政治責任は重い。
今回の民主党政権下でのＦＸ選定では飛行審査も行わないなど異例ずくしの選定プロセスだったけど、民主党政権からは未だにまともな選定理由の説明が無い。
防衛大臣自ら、日本国の主権と文民統制すら否定した迷答弁が続く国会なので、まともな説明は最初から期待もしてないけどね。
〈自民党支持者への意見〉
公明党と共闘して毎年防衛予算を削減して来たのは売国自民党だ！
古いファントムを改修してケチって来たのも売国自民党だ！
F-22を買おうとして米国に断られたのも売国自民党だ！
F-35購入に防衛型ではないと反対しているのも売国自民党だ！
・・
と言うのがネットのやり取りであるが、
〈筆者である私のつけたし意見〉
自民党支持者の中には、F-22にすべきだと言う意見があるが、F-22は生産中止になっている。
価格が高いことに加えて諸欠点があることがわかっており、早々に生産を打ち切っている。
民主党がF-35の購入を考えた段階では、納期の遅れはないとメーカー側がコメントをしている。
また防衛大臣は、納期が遅れた場合は機種変更の可能性もあると語っているが、2年程度の遅れなら待った方がいい。
記事では、あくまでも量産化の件が語られており、初期導入分で訓練と言う形でもいいんじゃないでしょうか。
中国が軽空母からの発艦を警戒していますが、警戒心が強くなると言うことは、それなりの効果が見込めることでもあるんです。
批判屋の特徴として政府の動きをよく見ていない。
わざと見ていないふりをしているのかも知れないが、もしそうなら語る資格もない。
また民主党は、武器輸出三原則の緩和に積極的であったが、これに反対をし非協力的だったのは自民党である。
政府はF-35の開発の段階から関わりたかったことも明言している。
自民党支持者が非常識なのは、それまでの自民党の体たらくを一切批判しておらず、その結果から来る状態をすべて民主党のせいだと嘘を言うことである。
武器輸出三原則の緩和にも、すみやかに協力しなかった自民党を批判すべきであり、憲法の改正を言いながら専守防衛と言うおかしな改正論を提示している自民党こそを批判すべきである。
無党派、どの党を応援するか決めかねている人大歓迎！
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