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自民麻生は動的防衛をどう捉えているのか?

自衛隊は旧型クラスター爆弾の破棄にともない、自民党政権に新型クラスター爆弾の購入要望を提出した経緯がある。
この要望が提出されたのは福田政権下であったが、ただちに予算が組まれ、民主党も多くの賛成票を投じて予算は国会を通過した。

この一件を白紙化したのが自民麻生太郎である。
自衛隊からの要望である新型クラスター爆弾の購入を却下した理由として「ここ近年は大規模な上陸(中国の)はない」と言う持論を展開した。

これは言い換えれば、中国は上陸してこないので準備をしなくても良い!とも受け取れる発言である。
評論家櫻井よしこは、麻生総理(当時)による航空幕僚である田母神氏の更迭が引き金となり、中国が尖閣諸島で横暴をしていると言うのですが、筆者は上陸がないと断言してしまった麻生太郎の言動に問題があると思います。

自衛隊の士気をあげるのには上陸はなくても、あり得る!と総理が語っていた方がいい。
そうでなければ何故防衛に従事しているのか?と言う話になって来る。

ここまで言い切った麻生太郎は、現在の動的防衛(対中シフト)に関する演習をどうみているのだろうか。
無闇に中国は上陸などして来ないでしょうが、その準備は必要ではないでしょうか?

只ですら中国に配慮を行い観閲式では対中批判をしない、離島奪還訓練と言う文言を政府広報が公表しない、
自衛隊からの要望である動的防衛の却下などが自民党政権では平然と行われて来た。
府民主党の取り組みのすべてがダメな訳ではなく、自民党が中国を配慮してなし得なかったことにも挑戦しています。

中国に配慮を重ねた自民党の対応を十分に理解することが出来れば、自衛隊員も現行政府の保守政策を認めることが出来ると確信します。

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(以下、資料)
北海道から九州に戦車輸送 列車やフェリー使い演習

大分県へ輸送するため貨車に載せられる陸上自衛隊の装甲車=29日午後、札幌市白石区陸上自衛隊は29日、北海道から大分県まで戦車や装甲戦闘車を民間の列車やフェリーで運んで訓練する「協同転地演習」を開始し、札幌市白石区にあるJR貨物の札幌貨物ターミナル駅で装甲車を貨車に積み込んだ。

陸自によると、道内の部隊が九州まで大規模に移動して演習するのは初めて。政府が昨年策定した防衛計画の大綱で示した「動的防衛力」を具体化する狙いがあり、JR貨物やフェリー会社との連絡調整も課題となる。この日は、隊員が見守る中、JR貨物社員らが大型クレーンを使って装甲車5台を1台ずつトレーラーから貨車に積み替えた後、問題がないかどうか確かめていた。

産経新聞 2011年10月29日


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