東京都の石原慎太郎知事は１８日の定例記者会見で、次期衆院選などに向けた候補者養成について「大阪と連携し新しい人材を政界に送りたい。向こう が大阪維新の会なら、連帯することで日本の維新の会のようなものを作っていきたい」と述べ、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長らと新たな政治塾を発足させ る可能性に言及した。
石原知事は「次の総選挙に間に合わなくても人材を作ることが日本のためになる」と説明。大阪維新の会の「維新政治塾」の講師を務める６月にも「具体的なメッセージを発したい」と述べた。
一方で「亀井（静香前国民新党代表）君が言ってるみたいに既存の議員を集めて第三極を作るのは全然興味がない。（亀井氏が連携を模索する）小沢一郎（民主党元代表）と俺が手を組むことは全くない」と語り、改めて小沢元代表への嫌悪感を示した。
小沢元代表との連携が取りざたされる大村秀章愛知県知事については「小沢さんと一緒に行動するなら、そんな人間と仕事をするつもりは毛頭ない」と断言した。
毎日新聞 - 05月18日 19:25
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石原×橋下の連携は上手くいくのか？
橋下氏と言えば、TPPで「もの・かね・ひと」が動くと発言して、外国人労働者の確保をにおわせた経緯がある。
また関西テレビのインタビューに於いて「在日韓国人や朝鮮人に一刻もはやく参政権を与えるべき」とも主張した。
また県名や地名が変更され、地域独特の文化や絆が失われる可能性がある「道州制」を推進している。
せっかく橋下氏は改革を推進しているのだから、完全に悪くは言いたくはないが、保守派と言うよりかは人権派弁護士から来る「地球市民」の要素が多分にある様に思えます。
だからと言って良い部分を否定したり批判するつもりはないです。
ただ気になるのは、石原都知事とどの辺りが合致しているんでしょうか？
石原氏は小沢氏と連携したくないと語っていますが、橋下氏は外国人参政権推進者であり公明党とも連携したい人ですよね。
それなら小沢氏と連携しても同じことなんじゃないでしょうか？
小沢氏は米軍依存度の減少を主張して、日本がその肩代わりをすればいい！と語っていますが、その辺りは反米保守と言われる石原氏と共感できるものがあるのでは？とも思います。
石原×橋下が上手くいく、いかないは本人次第ですが、微妙って言えば微妙ですよね。
石原氏の方も戸塚ヨットスクール（体罰で人が亡くなっている）と関わりがあったり、完全に潔白って人じゃないですが、尖閣諸島の件は評価したいですね。
朝鮮学校への公的援助金に関しても、マスコミに指摘されるまで、都が出費していたことを知らなかったと石原氏は語っています。
知事の決済なくして多額な税金が動いていたと思えませんが、本人が言うにはそう言うことです。
ま、今の政界に完璧な人はいませんけどね。
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