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消費税の減税、年金問題の解決、日本を戦場にしない

米国がニンマリ、陸軍4万人を削減して経済に専念、日本が安保法制で肩代わりの愚

★米GDP第2四半期大幅に上方修正、改定値3.7%増
 米商務省が27日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)改定値は、年率換算で前期比3.7%増となり、速報値の2.3%増から大幅に上方修正された。経済には比較的勢いがあることを示し、米連邦準備理事会(FRB)による年内の利上げ可能性を示唆した。
市場予想は3.2%増だった。
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20150828/Reuters_newsml_KCN0QW1V1.html

(解説)

米国は、経済に専念する為に、米陸軍4万人削減をおこなう。
足りない部分は、日本に米軍を武力で助ける集団的自衛権を確約させることで補おうとしています。

米国は、GDP上昇のようですが、安倍自民はどうでしょうか?
以前、国民の税金を多量に突っ込んで、無理に引き上げることを言っていましたが、ナンセンスですね。
せっかく民主党が改善した経済が台無しです。

米国はロシアと核ミサイルに削減交渉をしましたが、平和の為ではありません。
オバマが経済再生を国民に約束しているので、公約を守る為に、米国の負担を軽減する目的があって、核軍縮をしています。
核ミサイルの維持には、大変なお金がかかり、経済再生をするのには非常に大きな足かせになっていました。
そこで、経済に専念する為に、核軍縮をしたんです。

冒頭で記載した、米陸軍4万人削減もそういうことです。
さて、4万人という数字が大きいのか、小さいのか、計り知る材料があります。
日本が、ガダルカナルを取り戻そうとして、動員した総数は2万の兵力です。
小出しにしたので、効果はなかったのですが、最初から2万人突っ込んだら奪還できたと言われています。
日本軍が総力をあげて投入した2万人の、実に二倍の兵士が縮小の対象になります。
大きいですね。

米陸軍4万人削減は、大きいですが、日本に米軍を助ける確約をさせることで、担保が取れたと判断したと思います。
しっかし、安倍自民は、年次改革要望書に土下座して、日本の経済をどのように思っているのでしょうか?
米国の一部企業が、中国から手を引きたい意向を示していますが、日本では安倍自民が、物価と人件費を引き上げてコスト高にしようとして来ました。
原材料費の高騰もそうです。
せっかく中国から手を引く絶好の機会ですが、安倍自民がすべて潰していますね。

安倍自民の海外巨額ODAをみれば分かりますが、海外に企業や技術移転を繰り返して、国内空洞化を解消するつもりなど毛頭にありません。
これじゃ、GDPなんて容易にあがりません。

安倍の経済ブレーンは、竹中であり、民主野田政権の経済ブレーンよりも質が明らかに悪い。
竹中は、韓国イ政権のブレーンですが、韓国経済を引き上げることを出来ていません。
その人間を頼る安倍自民は、間違っています。