真実の政治家 保守派通信 日本創造の会

消費税の減税、年金問題の解決、日本を戦場にしない

アメポチ安保を平和法制だと偽装するのは、GHQに影響された人の主張

★与党と3野党、国会関与強化で合意=16日に締めくくり質疑—安保法案、攻防続く
 今国会最大の焦点である安全保障関連法案をめぐり与党と日本を元気にする会など3野党は15日、修正協議を行い、自衛隊を海外派遣する際の国会関与の強化について、付帯決議などで担保することで大筋合意した。与党と3野党は16日に国会内で党首会談を開き、正式に合意する。これを受け3野党は法案に賛成する。

 審議日程をめぐり、参院平和安全法制特別委員会の鴻池祥肇委員長は15日夜の理事会で、16日に締めくくりの質疑を行うことを職権で決定した。民主党など主要野党は反発しており、週内成立を目指す与党との攻防が激化しそうだ。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=shared_ranking&id=3617651

(解説)

アメポチ安保のおかしいところは、故意に個別的自衛権集団的自衛権が混同されていること。
多くの人間が、偽装工作に気がついていて抗議をしている。

また、これが平和法制で、戦争回避に繋がるというのは、トンデモな捏造です。
米軍を武力で助けることは、当事国からみて宣戦布告であり、他人の喧嘩を買うことです。
争いから遠ざかるんじゃなくて、むしろ自発的に争いを引き込む部分がある。

そして、この法案に賛成なのは、年配者が多くGHQの刷り込みを妄信する信者だと言える。
GHQは、日本国民が、米国を良い国だと思い込むように、マインドコントロールをしたが、いまだにその影響を受けているのが、米国目線で語る、日本人の皮をかぶった米国人ともいうべき存在である。

若者の動きを肯定的にみることが出来る。
若者は、GHQの影響が少なく、年配者と違いネットでの情報を含めて多角的に分析することが出来る。
年配者で、アメポチに賛成なのは、ネット環境にも接続せず、テレビで自民党が説明したことを鵜呑みにする人たちでもある。

そして賛成派は、自民党の主張すら聞いていない。

長年に渡る自民党の主張は下記である。
・米国に向かって行くミサイルを撃ち落としたい
・米艦船が攻撃されていたら助けたい
・合法的に給油活動をしたい
・合法的に後方支援をしたい

などであり、日本の防衛強化にあたる部分の主張はしていない。
ごく普通の人間なら、自民党の真の狙いが、十分に理解出来る筈である。

またご都合主義で曲解をおこなう。
安保があるとしながらも、竹島北方領土の問題で米国が協力したことはない。
それでも、安保が妄信出来るのは、逆に凄くないか?
尖閣諸島に関しても、米国は「基本的には日中の問題であり、米国が干渉することではなく、日中で解決することである」と何度も述べている。
形式的に、尖閣諸島は、安保適応の範囲と回答はしているが、このような姿勢を崩していない。
そう言うことを全部含めて考えたら「イエス安保!」とも思えない筈である。