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北ミサイルは第三国に営業目的の為、意図深読みし過ぎ

北朝鮮ミサイル発射、なぜ今? 中国へ意思表示か
■李鍾元・早稲田大学大学院教授(現代朝鮮半島研究)

 北朝鮮はなぜこのタイミングで弾道ミサイルを発射したのか。韓国で発足したばかりの文在寅(ムンジェイン)政権を圧迫しても得られるものはなく、北朝鮮への圧力で連携する中国と米国に対抗する姿勢を示したのだろう。特に、中国の言いなりにはならないという意思表示ではないか。中国が重視する「シルクロード経済圏構想」(一帯一路)の国際会議を狙ったかのようだ。

 6回目の核実験や大陸間弾道ミサイルICBM)の発射は米国との本格的な対決につながりかねず、強行しなかった。一方で、米中に抑え込まれたとの印象を避けるため、ICBMより射程の短いミサイルの発射に至ったのだろう。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&id=4572025&from=home

(解説)

北は、日本本州の半分程度の国である。
その北が、生き残る為に行っているのが、第三国への武器販売である。

北のミサイル発射実験の多くは、発射成功の録画が目的であり、その映像をみせて第三国に営業をかけている。
よく途中で墜落して、実験が失敗に終わったかのように報道されるが、実はそうではない。
最初から燃料は満タンになっておらず、途中で落下するように、設定されている。

ようは北が必要なのは、発射に成功したという実績な訳で、これを録画出来ればいいのである。
北のミサイルに関しては、様々な憶測がなされているが、実に単純で生計を立てる為の商品でしかない。

最近、中国が米国に同調するかの様に、北に冷たいが理由がある。
米国も、中国も、武器輸出国であるが、北が商売敵に成長することで、米・中の利益を脅かす可能性があるからである。

北は、中近東など、他より安価な状態で武器を流す役割を果たして来ている。
出るクイは打たれると言ったところである。