真実の政治家 保守派通信 日本創造の会

消費税の減税、年金問題の解決、日本を戦場にしない

永遠の0、百田の成果ではなく、山崎監督の腕の良さでヒットした

★映画『永遠の0』のテレビ放送“本編ノーカット”に賛否。「エンディングの『蛍』あってこそ」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=103&id=3545616&from=home&position=5

(感想)

原作は、継ぎはぎだらけで、インチキ臭いと酷評すらあります。
実際の、零戦操縦士が、書いた戦記ものからパクった部分が多々あったり、自分で考えた部分が妙にショボかったり、みる人がみると、継ぎはぎ感があるようですよ。

山崎監督の映画って、どれもヒットしてるじゃないですか?

・実写版宇宙戦艦ヤマト
三丁目の夕日
ドラえもん(スタンドバイミー)

山崎監督の好きな演出として、どこか心にキュン!と来る要素を入れています。
なので、どれも感動を狙っているんですけどね。

永遠の0は、ちょっと演出が過剰で、これは臭過ぎていませんか?と思えます。
皆さんは、如何でしたでしょうか?
百田は、大嫌いですが、山崎監督の味付けで、まともになっています。

ミッドウェイ海戦の時に、敵空母発見の報を受けて、空母飛龍に座上していた、山口提督が、陸上爆弾でも敵空母の甲板に穴を開けられることから、ただちに出撃させようとした経緯がありますが、何故か、永遠の0では、宮部が同じようなことを言います。

史実とかけ離れたところや、自衛官からみても、こんな動きする訳ないだろ?と思える部分が沢山あると思います。
それでも、山崎監督が、まともにみせていますが、他の監督ならダサくて線香臭い映画になったでしょうね。

百田は、特攻隊員が、本音を言えなかったことについて、手紙の検閲があることには言及していませんね。
テレビ番では、マスコミが戦争や特攻をねじ曲げている、とか言ってるけど、検閲があったら手紙に本音を書く日本兵なんていないよ。