民主党の防衛政策は正しかった、妨害したのは自民党
☆日本が購入のF−35は中国のミサイルに対して「圧倒的有利」=中国メディア
中国メディアの環球網は16日「外電:日本はF−35戦闘機を買うべきだ。中国のミサイルに対して圧倒的有利」と題する記事を掲載した。
米軍事情報メディアの「ディフェンス・ニュース」を引用した。原文記事の主要論点は、「日本はX−2などの独自の航空装備を開発するよりも、米軍と共用の装備を用いた方が現実的」だが、環球網など中国メディアは「自国のミサイルがかなわない」の部分に特に注目した。
記事は米国の専門家の話として「日本にとって真に脅威なのは、中国の戦闘機ではなく、1000発単位で打ちこんでくる弾道ミサイルと巡航ミサイル」と指摘。日本の戦闘機保有について、最も論理的な選択は「F−35とバージョンアップしたF−15」と主張し、その理由としては「巡航ミサイルに対して圧倒的に有利だから」と論じた。
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20160218/Searchina_20160218012.html
(解説)
民主党政権下でF-35の購入を決定しているが、中国のミサイルに有効であると、報じている。
自民党、石破は、防衛型の戦闘機ではないと主張し、F-35の購入に難色を示していた。
また、石破は、報道ステーションに出演した時に、信じられない発言をしている。
古館が「尖閣諸島に自衛隊を配備するのですか?」と質問すると、
石破は「自衛隊を配備すると何か変わるんですか?そうすることで何があるんですか?」
と、ボケた返答をした。
古館が、驚いて「何も変わらないんですか?」と聞き返していた。
これは、石原伸晃の「尖閣諸島には人が住んでいないから攻めて来ない」という発言に匹敵するバカバカしさがある。
石破は、民主党の議員たちが忙しく東北震災への対応へと、駆け回っている時にも、プラモデルを作り「今、タイガー戦車の模型作っています」などと、雑誌のインタビューに答えていた。
さて、民主党政権下で、F-35の購入は無駄だという批判もあったが、老朽化したファントム戦闘機(ベトナム戦争時代の主力)を退役させる必要があったし、かつての自民党で次期主力戦闘機を決められず防衛の空白が出来ていたので、この穴埋めをする目的で、購入に至っている。
それと中国の戦闘機が、ステルス化したこともある。
国産ステルスが、まだ軌道に乗っていなかったので、繋ぎの目的もある。
自民党は、F-22を購入しようとしたが、米国に拒否されている。
護衛艦から、機密をCDに焼いて持ち出す事件などもおきており、自民党政権が機密保持の観点から、不十分だと思われた為である。
F-22を最強だとする意見もあるが、自民党が拒否されている段階で、選択肢から外れている。
民主党政権下で、特定秘密保持を目的とした法案が検討されたが、これは元々公務員の情報持ち出しを抑止するもので、愛国政策の部類に入る。
後、自民党が、民主党の提案していない事項をつけたし、おかしなものに変貌した。
(民主党が提言した段階では、民間人の監視など含まれていない。)
すべてを総合的に判断して、民主党の防衛策は、良く出来ている。