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陸上イージスが敵からの標的に、東北で懸念の声も

☆「イージス・アショア」導入を閣議決定、“北朝鮮の脅威”に揺れる町は

 政府は19日、北朝鮮弾道ミサイルに対応するため、「イージス・アショア」を2基導入することを閣議決定しました。「イージス・アショア」とは、日米で共同開発している最新型の迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」を搭載した地上配備型のミサイル防衛システムです。東日本と西日本に1基ずつ配置し、日本列島全体をカバー。北朝鮮が発射したミサイルを日本海上で打ち落とす計画です。その有力候補地の一つが秋田市にある陸上自衛隊の新屋演習場です。(略)

 懸念の声もあります。秋田市に住む伊藤津紀子さん。終戦直前、この場所でアメリカ軍の空襲を経験しました。

 「亡くなった人の死体があるところはハエが飛んでいるから」(伊藤津紀子さん)

 イージス・アショアが北朝鮮の標的になるのではないかと心配しています。アメリカ軍の空襲の標的は製油所でしたが、多くの人が巻き込まれ、亡くなりました。悲劇を繰り返してはいけないと伊藤さんは言います。

 「戦争ということになると、戦略的にもそういうものがあるところをたたく。攻撃目標になるということでしょ。絶対、それは私はあっては困る」(伊藤津紀子さん)
https://www.excite.co.jp/News/politics_g/20171219/Tbs_news_120122.html

(解説)

陸上イージスが、敵国からの標的になるのでは?と懸念する声もあります。
その可能性はあると思います。

湾岸戦争の時に、イラクが、イスラエルに向かって通常の弾道弾を発射しています。
事前予告なく、夜発射されましたが、命中しています。
その当時のマスコミは、イラクの成果を報じない様にしていたので、戦争終了後に明らかになったところがあります。

発射理由は、イスラエルが、米国の同盟国だったからです。
よく共産党支持者が、イミフなことを述べています。
日本には、資源がないので、戦争を仕掛けてくる国がない、などのデマです。

イラクが、イスラエルを攻撃したのは、資源など関係なく、米国の同盟国だったからです。

左翼自民(右派にあらず)が、改憲理由を、米国へ向かって行くミサイルを撃ち落としたいと明言して来ました。
武力で米軍を助ける確約をする、集団的自衛権もそうですね。

こうした姿勢は、日本が米国を助ける為に、当事国に宣戦布告することだと解釈されます。
資源の問題が絡まなくても、攻撃される要素は多々あります。

また、イスラエルが、イラクのミサイルを撃ち落とせなかった事実も見逃せません。
北のミサイル発射実験の様に、事前予告などないし、一週間後に発射されるなど、情報はありません。
実際の戦争では、まず事前予告などなく、深夜に発射される様なことになります。
迎撃準備に間に合わないんですね。

自衛隊が、迎撃ミサイルを牽引車で引いて、配置準備したり…
自衛艦が、燃料や食糧を積んで、出航準備をした上で外洋の警戒に出る…
こうした準備が出来るのは、随分と前から、北のミサイル発射実験の情報を得てのものになります。
実戦では、そうした情報は流れて来ず、いきなりになります。

本当の戦争では、これから発射します!なんて教えてくれる国など皆無です。
瞬間的に発射されます。