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消費税の減税、年金問題の解決、日本を戦場にしない

TPP:勘違いした批判が多い

野田首相、今夜TPP交渉参加表明へ

 野田首相は11日夜、首相官邸で記者会見を開き、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加を表明する方針だ。

 首相は民主党内にも交渉参加への慎重派が多いことに配慮し、参加した場合に悪影響が出ることが指摘されている農業の立て直しなどに政権として全力で取り組む考えを示すと見られる。

 首相は同日午前、衆院予算委員会のTPPに関する集中審議に出席し、「アジア太平洋地域の成長力を取り込む視点が極めて重要だ。より幅広い国々と高いレベルでの経済連携を戦略的かつ多角的に進めていく決意だ」と述べ、交渉参加に前向きな考えを示した。

 さらに、「所得の減少、担い手不足の深刻化、高齢化という厳しい状況に直面している農業の再生に全力を尽くす」と強調した。

読売新聞 - 11月11日 11:33

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TPP:勘違いした批判が多い

コミケが出来なくなる、コスプレが出来なくなる、卵掛けご飯が出来なくなる、日本の国保がなくなる、医療格差が起きる、第二公用語が英語に、もしくは公用語が英語になど勘違いもいいところです。
これらのことは完全なデマと言っていいいです。

オイルショックの時にもトイレットペーパーがなくなるとデマが流れ買いだめをする人がいましたが、それに近いものがあります。

米国は国保にしたいと思っていてオバマはその提言をして来た人です。にも関わらず参加国すべてに国保撤廃を強要して来ることはありません。
また案件別合意をする為に参加表明してから半年もかかるのですが、どうしても譲れない部分は合意しなければいいではありませんか?

極度に不安を煽る人が言うには、民主党政権だから上手く交渉が出来るか不安だと言うのですが、米国は野田政権を高く買っています。
下記のニュースでは日本側が保守的な外交戦略に出て来る可能性があるので、安易にオバマが合意せず議会を通して欲しいと氏に要求しているものです。

(以下、資料)
■「日本とのTPP交渉判断慎重に」、米超党派議員がオバマ政権に要請
 [ホノルル 8日 ロイター] 米下院歳入委員会と上院財政委員会の幹部を務める超党派議員4人は8日、オバマ政権に対し、日本が今週環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に参加する意向を表明した場合、議会との事前協議なく早急に決断することがないよう要請した。

 議員グループが米通商代表部(USTR)のロン・カーク代表に宛てて書簡を送った。

 それによると、議員らは「日本が交渉に参加すればTPP交渉に新たな次元と複雑性が加わることになる。このため(米政府に対し)いかなる決断も下す前に連邦議会その他の関係者に相談するよう強く求める」と要請した。
 その理由として、同書簡は「日本は長い間、国内市場を意味のある競争から保護してきた」と指摘し、米国は日本政府が本気で市場を開放し、米自由貿易協定(FTA)が求める高い水準を満たす用意があるのかを十分確認する必要があるとしている。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-24069420111109
2011年 11月 9日 14:28 JST


米国は諜報分野に於いてたけているとする人がいますが、米国が懸念すると言うことは、それなりに野田政権は保守派と認められていると言うことなんです。

筆者は推進者ではないのにも関わらず「冷静派」としているのは、世の中の嘘が好きじゃないからです。
この件を単に民主党叩きネガキャンにしようと言う声を何度も聞いています。
つまり捏造や誇張があると知りながらわざと拡散をしている人がいる訳で、その様な煽動に乗るのはバカバカしいと思っています。

またTPPの意義は米国が輸出拡大とそれに伴う失業者の救済を目的としているとの意見もありますが、これを目的とするのは参加国すべてに言えていることです。

ダメだダメだ!と否定的にならず、どうしたら成功するのか考える必要があると思います。
成功者の特徴として否定から入らず肯定から入り、どの様にしたら成功をするのか、その方法を考えるそうです。
輸出を拡大するには、広報力を引き上げるとか、商品のブランド性をより高くするとか幾つかの方法があります。
努力もせず最初からダメだ!と否定から入ったら上手くいかないに決まっているではありませんか?

例えばですが、好きな女性にアタックするとしたら皆さんはどうします?
ダメに決まっている!そう考えたら上手く行く訳もないです。
前向きに、明るく考えられる人なら、どうやったら上手く行くのかな?と考えませんか。
就職でも、ビジネスでも、恋愛でも、どの分野に於いても前向きな姿勢に成功がやって来ます。

山本五十六真珠湾の攻撃を提案したら「出来ません!」と返答が戻って来た。
水深の浅いところを魚雷攻撃することがその当時は不可能でしたので、出来ないと言う認識の人が一般的でした。
しかし山本五十六は、どうやったら出来る様になるのかを考えることを勧めた訳ですね?
そこで水深の浅いところでも攻撃出来る魚雷が開発されたんです。
不可能を可能にするのは、何時の時代も発想の転換が出来る人なんです。

何かに成功する人は、まず出来ると言う観点から入り、その方法を考えるとされています。
限界論と言うのは、その人の限界を認めたことだとYMO細野晴臣が言います。

参加表明したどこの国の首相もボランティアで参加する訳じゃないです。
こんなもん参加するのは阿呆だ!くらいの言い方をする人がいますが、参加国の首相は全員阿呆でしょうか?
デマに流されず情報の精査が必要です。


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