愛国者を騙す自民党のアメポチ改憲、個別自衛権すら発動しない大矛盾を斬れ！

★改憲の必要性、マンガで訴える　自民が５万部配布へ
　自民党の憲法改正推進本部（船田元本部長）は２８日、憲法改正の必要性を訴えるため、マンガ「ほのぼの一家の憲法改正ってなぁに？」（６４ページ）をつくった。自民は２年以内に憲法改正の賛否を問う国民投票を行いたい考えで、より多くの人に気軽に読んでもらって、理解を広めていく狙いがある。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=voice&id=3394918

（解説）

私は、右派だが自民のアメポチ改憲に賛成できない理由がある。
国民を騙さず、現在の問題点を曝け出し、国民の意見を聞くことがよいと確信します。

問題点
・領土が侵略されているが個別自衛権すら発動しない
・日米安保はあるが領土奪還を米国が外交手段ですら協力していない
・個別自衛権と集団的自衛権を故意に混同する説明

この大矛盾が存在し、改善しないまま、アメポチ戦争加担のための集団的自衛権を推進するというおかしい状態です。

我が国の状態を適切に書きたい。
敵国の侵略に対応するのが、個別自衛権であり、現行憲法では日本が侵略戦争をできないだけで殆ど他国と変わらない。
現行憲法でも、ちゃんと矛盾があり、戦争放棄条項はあっても、正当防衛射撃は十分にできます。
相手国が撃って来たら、反撃していい決まりになっていて、事実上の戦争行為を単に戦争と呼ばないだけで、やり返せます。

極端に言えば、巡視船を一隻撃沈された報復に、相手国の巡視船１０隻撃沈しても正当防衛だと言えます。
何割やり返すとか制約がある訳じゃないのだから。

にも関わらず、集団的自衛権がないと日本がどうにもならない様な錯覚に陥らせるのは、明らかにおかしいです。
長年に渡り自民党は、同じ主張を国会などでしています。

・アメリカに向かっていくミサイルを撃ち落としたい（無償、費用は国民の税金）
・アメリカの艦船が襲われていたら助けたい（無償、費用は国民の税金）
・合法的に後方支援がしたい（無償、費用は国民の税金）
・合法的に給油活動がしたい（無償、費用は国民の税金）

これらが自民党の主張ですが、国民に正直に言って、判断を仰ぐべきです。
日本は無償で米国を助けることに協力させられるのですが、米国は思いやり予算を取って無償ではないです。

米国と５分５分の関係にはならず、イラク戦争の時にも、２兆円以上を無償献上し、掃海部隊の派遣、給油活動、後方支援これらずべてが国民の税金からで無償で協力しています。
なにか協力してもギャランティーが支払われることはないです。

日本からも、安保があるのなら、外交手段でもいいので竹島や北方領土問題で協力する様に米国に要望すべきです。
また日本が有事の際には無償で米軍は助ける動きをするのか確認すべきですね。

米軍を武力で助けるのが集団的自衛権なので、思いやり予算も廃止すべきでしょう。
個別自衛権と集団的自衛権を故意に混同して、集団的自衛権がないと日本が守れないという煽動は、国民を無知だと思っている証拠で、嘘のない状態で正直にやるべきです。

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