真実の政治家 保守派通信 日本創造の会

消費税の減税、年金問題の解決、日本を戦場にしない

第三章 税金の無駄「裁判所の不正」は法改正を呼びかけよう!

第一章 税金の無駄「裁判所の自由心証違反」を法改正しよう!
http://d.hatena.ne.jp/shinjitunoseijika/20170626#p1

第二章 税金の無駄「裁判所の自由心証違反」の実態を知ろう!
http://d.hatena.ne.jp/shinjitunoseijika/20170630#p2


これまで、一章、二章と、連載をして来ました。
今回で、第三章です。

今回は、教材として「菅直人」裁判に於ける、自由心証違反を例にとります。
この事件は、安倍が、菅直人原発を爆発させたとする、メルマガを配信して菅直人に濡れ衣を着せた事件です。

結論から先に言えば、菅直人は、裁判官の自由心証違反から負けています。
しかし、事実は、原発事故直後に判明していた筈ですね?

東電職員が、原発事故は、地震津波から電源を喪失して自動制御出来なかった。
炉心がむき出しになる様子が分かった。
そこで、手動ポンプで注水しようと思い、ポンプまで行ったら燃料がないと動かないことが判明。
仕方なく、燃料を取りに行っていたら、その間に炉心がむき出しになっていた。
と、いう話を語っていますね。

そして、菅直人が、裁判を起こす際には、当然プロの弁護士に依頼している訳ですから、感情論ではない法廷で通用する証拠を裁判所に提出します。
しかしながら、なぜ菅直人が負けてしまったのかと言うと、裁判官特権に於ける「自由心証主義」から、自由心証違反があったからです。

これまで、私は、不正裁判の理由と原因に触れて来ました。
裁判官には、国民にはあまり知られていない特権があり、法律厳守にとらわれず「自分がそう思った」「自分がそう思わない」と言う観点で、判決を出せる仕組みがあることを説明して来ました。

例えば、菅直人の側が完璧な証拠を多数提出をして、理論構成も完璧だったとします。
そうだとしても、裁判官に「自分がそう思わない」と判断されたら、それでお終いなのが現実の裁判なんです。

そこで、裁判官の不正をなくす為には、特権である「自由心証主義」を軽減させてしまおうと言う主張です。
この権限を弱めることで、裁判官はより法律厳守をするこになります。
実現するには、法改正が必要です。
なので、国民有志に立ち上がって欲しくて、繰り返し呼びかけをしています。

さて、法律厳守をすると、どの様に菅直人裁判が変わって来るのか?ですが…
安倍が、不確かな情報にも関わらず、完全な裏取りをしないまま、あたかも事実のように菅直人原発を爆発させたんだ!として、メルマガ配信をしている訳じゃないですか?
いかなる言い訳があろうとも、人権侵害、名誉毀損、そしてそこから出て来る菅直人の損益がある訳ですから、安倍側の負けになります。

安倍としては、どうしても安倍自民に於ける原発不備を否定したかった。
そうする為には、国民の目を他に向けさせる必要がある訳で、菅直人に濡れ衣を着せることで、自分への追求がなくなる。
こうした悪行が、裁判官の不正から、成り立ってしまっているのは法治国家としてあるまじき行為です。

だからこそ、国民の皆さんに立ち上がって欲しいんです。
法務省など、政府関係の意見フォームをはじめ、地元の知ってる議員でもいいですし、どんどん働きかけて欲しいです。

第一、裁判所の維持費、裁判官の給料は国民の税金からです。
サラリーマンよりも、裁判官は高い給料をもらっているんです。
それでも法律判断もしないで、好き勝手やってる悪代官のような裁判官がいるのは、国民の血税の浪費なんです。
皆が声をあげて、改善していくことなので、是非ご協力をお願いします。