過去、財務省は、自国通貨が存在している場合、
借金があっても財政破綻はあり得ないとしています。
それは、借金があっても、貨幣や国債を発行してあてることが出来るからです。
しかし、なぜこんなにも、借金があって大変なので緊縮が当たり前となってしまうかです。
これは、韓国の反日プロパガンダの成り立ちや虚構と非常によく似ています。
もし、韓国政府が、これまでの虚構を認めたらどうなります?
・竹島は日本領です
・日本人に韓国人は酷い仕打ちなどされていない
・慰安婦ではなく挺身隊が誤認されている
などの、事実を認めたら、韓国政府が国民を騙していたことを認めなければなりません。
何十年も、韓国の国民を騙していたことになるんです。
一度ついた嘘は、ずっと言い続けなければなりません。
これとまったく同じなのが、日本の政治家と財務省の嘘です。
本当は、緊縮政策でなくてもやっていける。
消費税をあがることが全てではなく、財政出動をして、経済の底上げが出来る。
インフレ率2%なりを、財政規律として、貨幣や国債を発行しても、
日本国は、破綻しない。実は緊縮政策でなくてもやっていける。
そう宣言したら、どうなります?
これまで、自民+マスコミ+財務省が、連携をしながら国民を騙していたことになります。
しかも、何十年もです。
だから、論を展開出来ないんです。
今の安倍自民が、アベノミクスの継続を主張して、MMT論に切り替えることを絶対に述べません。
もし、安倍がMMT論の有効性を語った場合、それまでの経済論が間違っていたことを認めなければなりません。
それは、米国の言いなりなり、法人税を下げたが内部留保金だけが増えて、お金が回る仕組みにならなかったことです。
経済策の変更をする場合、アベノミクスの失敗を認める必要が出て来ます。
なので、失敗を認められないし、間違っていない、としか言い様がないんです。
財務省も、自分の主張の間違いを認めなければなりませんし、何十年と国民を騙していたことになるんですから。
つまり人間の心理なんです。
一度ついた嘘を、正当化することこそが、自分の保身になると言う考え方です。
ここで、本当の正義感があるかどうか、こころが日本の侍であるかどうか分かるんです。
自分の保身なんて、取るに足りない小さなもので、日本国や国民が大きく成功するかどうかを考えるべきです。
経済策の失敗が、自分のせいになったら嫌だなーと、そんなことばかり考えている。
大局はみれず、自分の保身なんですから。
明治維新をなし得た人たちより、人間が小粒になったと言えるでしょう。