ネットでは、改憲が必要かどうか議論があるが、自民党の改憲は日本や自衛隊を強くするものではなく、アメリカの要望によりそい易くするためのアメポチ改憲である。
その根拠はこれまでの自民党の主張を検証すれば一目瞭然と言えます。
★自民党憲法改正の主張
・海外派兵を合法的に行いたい
・米軍その他に給油活動を合法的に行いたい
・米国に向かって行くミサイルを撃ち落としたい
これが、安倍や自民党のこれまでの主張です。
本来改憲は国内の問題ですが、米国に連絡をし「改憲しようと思っています」と安倍が打診しています。
現防衛大臣は、「自衛隊と言うと日本を守るだけのものと自衛隊員も思い込んでしまうので、名称を変更して海外にも出せる様にしたい」と明確に述べています。
ところが、狂信的な自民党支持者は悪質な捏造を行い、憲法改正をすると日本や自衛隊が強くなると大嘘をついています。
中国韓国に金と技術支援を繰返して敵国の軍隊を拡充させて来た自民党は、日本を売るだけです。
・TPPに中国を入れる様に民主党政権を恫喝
（民主党のTPPは中国を入れる計画は無い）
・FTAに中国を入れる様に改訂
（民主党のFTAは中国を入れる計画は無い）
・中国製品の関税0化
（民主党が0化を改善）
・対中国無償ODAの継続を主張、現在も継続中
（民主党がODA削減を提言、ザル防止の為のODA適正会議を設置）
ほか自民党は環境対策支援や黄砂対策費を献上して来た。
新幹線技術を献上し中国に金儲けさせて来たのも自民党である。
安倍は、日本のODAから作られたとされる「漢型」原子力潜水艦に長時間領海侵犯されるが、ODA見直しもする気なしである。
それどころか、驚くことにODA拡充すら推進をしている世襲ボケである。
この様に国賊である自民党は、中国にわざと金を流したり、儲けさせて来た張本人であり、これからも親中外交は継続する。
対中包囲網が出来ているのは、自民党ではなく、むしろ民主党と断言出来ます。
そもそも自民党が反日と戦っていると言うこと自体が捏造であり、自民党は明らかな反日政党である。
★アメポチ改憲で増す日本の軍事的緊張
さて右派左派ともに、ねじれ国会を継続させて、アメポチ改憲を断固阻止するべきである。
アメポチ改憲によってどの様な弊害が起きるのか検証したい。
アメリカが行いたい戦争に日本が本格的に加担する訳ですが、そうなると日本が敵視していない国からも、攻撃を受ける可能性が高くなって来ます。
イラク戦争の時に、米国の同盟国であり戦争参加国であるイスラエルに、イラクが弾道弾を発射した経緯があります。
これは夜間に瞬間的に発射され、撃ち落とされることなく着弾をしました。
北朝鮮のデモの様に、何日も前に発射予告がなされ、自衛隊の迎撃ミサイルを倉庫から出して現地に配備するなんて言うのは、事前に発射が分かっているからこそ出来ることです。
もし実際の戦争であれば、予告もなく瞬間的に発射されます。
夜間に発射されたのは、B-29が日本を爆撃したのがそうであった様に、機体を発見しづらいと言う認識の元でしょう。
また寝込みを襲う方が心理的にも、相手に与えある衝撃が大きいことから、B-29の爆撃が夜間に集中していましたが、寝間着のまま外に出ることを躊躇して着替えることで、人が避難する速度も昼間より遅くなる。
実にいやらしい考えのもとで、B-29の夜襲が繰返されていた。
人を寝かさない様にして疲労度を高め、精神的にも限界にさせる計算でやっていたのが米軍の爆撃だ。
女性子供を爆撃の対象にしたのも、日本の希望を絶ち、生産性を0にする目的もある。
夜間空襲が効果ありと言うのは、米軍のやり方を手本とした部分もあると思います。
さて話は戻り、
実際に日本に弾道弾が撃たれた場合、自衛隊はレーダーに映る飛翔体を発見するが、ほどく無く日本に着弾してしまいます。
北朝鮮のデモの様に事前予告がなければ、迎撃ミサイル配備の準備もままなりません。
イージス艦が外洋で展開をするにも、発射予告に合わせて何日も前から準備してのものです。
実戦では、事前予告や発射日時の説明などなく、瞬間的に発射されます。
だからこそ、イスラエルは西側の装備を持ちながらイラクの弾道弾を撃ち落とせていないんです。
アメポチ改憲をし、アメリカの戦争に加担すれば、その敵国からミサイルが飛んで来る可能性も十分にあります。
中には、ギブ・アンド・テイクだ！と言う人もいるでしょうが、中国にアップルコンピューターをはじめ、多くの企業の生産ラインが置かれる中、本当にアメリカが日本の味方をするかどうかも疑問の余地ありです。
いずれにせよ国民は、憲法改正をすると日本や自衛隊が強くなると言う大嘘を見破り、徹底的に正論を通すべきでしょう。
自民党の独善を許さない為にも、断固ねじれ国会の継続が必要です。
